まちエネ【口コミ・評判】料金プランは安い?ローソン利用者はお得

まちエネは、「電気をたくさん使う家庭」「ローソンをよく利用する人」「電気自動車を所有している人」がお得になる新電力サービスです。

ここでは、まちエネの基本情報、料金プラン、メリット・デメリット、口コミ・評判、申込方法、申込から利用開始までの流れなどについて徹底解説します。

※2022年3月17日19時より、新規申込を一時停止しているため、2022年6月現在での申し込みはできません。(「毎晩充電し放題!プラン」と「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」は申込可能)


もくじ

まちエネとは?まちエネの基本情報

まちエネは、下記のような特徴を持った新電力サービスです。

・電力量料金が安い(大手電力会社と比較した場合)
・好みに合わせて選べる8種類のプランを用意
・初期費用・解約違約金が無料

「Pontaポイントが貯まる」「ローソン無料クーポンがもらえる」「EV充電無料」「環境に優しい電力使用」「継続的に寄付」など、プランごとに様々なメリットがありますし、電力量料金も安くなるので、お得です。

初期費用・解約費用もかからないので、切り替えも安心ですね。ただし、北海道・北陸・九州・沖縄電力エリアは対象外となっています。

<まちエネの運営会社>

運営会社 MCリテールエナジー株式会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内3丁目4番1号 新国際ビル6階
設立 2015年11月20日
株主 ・三菱商事株式会社
・中部電力ミライズ株式会社
・株式会社ローソン
事業内容 ・電力小売事業

 
 

<まちエネの基本情報>

供給エリア ・東京電力エリア
・東北電力エリア
・中部電力エリア
・関西電力エリア
・中国電力エリア
・四国電力エリア
※中国電力エリアは「毎晩充電し放題!プラン」と「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」のみ対象
料金プラン(8種類) ・きほんプラン
・かんたんプラン
・毎晩充電し放題!プラン
・毎晩充電し放題!CO2フリープラン
・CO2フリープラン
・MUSUBIプラン
・低圧電力きほんプラン
・低圧電力かんたんプラン
契約期間 需給開始日から1年ごとの自動更新
利用開始までの期間 申込から2~6週間程度
初期費用 原則なし
ポイントサービス ・Pontaポイントが貯まる(1,000円につき10ポイント)
※「きほんプラン」「低圧電力きほんプラン」「卒FIT買取サービス」のみ対象
支払方法 ・クレジットカード払い
・口座振替
解約金 無料

 

まちエネの料金プラン

まちエネでは、8種類の料金プランを用意していて、ライフスタイルや好みに合わせて自由に選択できます。

<まちエネの料金プラン>
・きほんプラン
・かんたんプラン
・毎晩充電し放題!プラン
・毎晩充電し放題!CO2フリープラン
・CO2フリープラン
・MUSUBIプラン
・低圧電力きほんプラン
・低圧電力かんたんプラン

きほんプラン・かんたんプラン

「きほんプラン」と「かんたんプラン」は、電気料金を節約したい方におすすめのプランです。

従量料金が地域の大手電力会社よりも安く設定されているため、切り替えるとお得になるでしょう。さらに「きほんプラン」はPontaポイントが貯まるなどの特典つきです。

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・四国
電気を使わない場合 ・基本料金が半額になる(東京・東北・中部)
・最低料金の支払いが必要(関西・四国)
「きほんプラン」の特徴 ・従量料金単価が安い
0.5%~13.4%安い(東京・東北・四国)
0.3%~13.3%安い(中部)
0.4%~11.6%安い(関西)
・Pontaポイントが貯まる(1,000円につき10ポイント)
・ローソンの無料クーポンを毎月もらえる
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円(何人でも何回でもOK)
「かんたんプラン」の特徴 ・従量料金単価が0.5%~13.4%安い
・紙の「電気使用量のお知らせ」が無料で郵送される
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円(何人でも何回でもOK)

 

「きほんプラン」「かんたんプラン」の料金

<東京・東北・中部>

契約アンペア 基本料金(1契約あたりの単価)
東京 東北 中部
10A 286円 330円 286円
15A 429円 495円 429円
20A 572円 660円 572円
30A 858円 990円 858円
40A 1,144円 1,320円 1,144円
50A 1,430円 1,650円 1,430円
60A 1,716円 1,980円 1,716円
1kVAあたり 286円 330円 286円

 

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
東京 東北 中部
120kWhまで 19.79円 18.50円 20.97円
120kWh超~300kWhまで 25.27円 24.17円 24.37円
300kWh超~ 26.47円 25.35円 24.67円

 
 

<関西・四国>

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
関西 四国
15kWh超~120kWhまで
(四国は11kWh超~120kWhまで)
20.23円 20.28円
120kWh超~300kWhまで 24.62円 25.76円
300kWh超~ 25.36円 26.41円
最低料金(1契約につき) 341.02円
(15kWhまで)
411.40円
(11kWhまで)

 

電灯か小型機器を使用していて、契約容量が6kVA以上50kVA未満の方の電力量料金は以下の通りです。

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
関西 四国
120kWhまで 17.84円 16.89円
120kWh超~300kWhまで 20.24円 21.47円
300kWh超~ 20.96円 22.01円
1kVAあたり 396円 374円

 

毎晩充電し放題!プラン・毎晩充電し放題!CO2フリープラン

EV・PHEVオーナー向けのプランです。切り替えると、午前1時~5時の間、電気料金はそのままでEV・PHEVの充電分の負担がなくなります。

EV・PHEV購入後も、電気代が変わらないので安心ですね。

「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」にすると、非化石価値相当分の料金が上乗せされますが、環境に優しいCO2排出ゼロの電気を使うことができます。

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・中国
・四国
電気を使わない場合 ・基本料金が半額になる(東京・東北・中部)
・最低料金の支払いが必要(関西・中国・四国)
「毎晩充電し放題!プラン」の特徴 ・午前1時~5時の間、EV・PHEV充電量分の負担なし
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円(何人でも何回でもOK)
「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」の特徴 ・午前1時~5時の間、EV・PHEV充電量分の負担なし
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円(何人でも何回でもOK)
・非化石価値相当分の料金上乗せ(使用量kWh×非化石価値1.34円/kWh)

 

「毎晩充電し放題!プラン」「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」の料金

<東京・東北・中部>

契約アンペア 基本料金
東京 東北 中部
10A 286円 330円 286円
15A 429円 495円 429円
20A 572円 660円 572円
30A 858円 990円 858円
40A 1144円 1320円 1144円
50A 1430円 1650円 1430円
60A 1716円 1980円 1716円
1kVAあたり 286円 330円 286円

 

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
東京 東北 中部
120kWhまで 19.88円 18.58円 21.04円
120kWh超~300kWhまで 26.48円 25.33円 25.51円
300kWh超~ 30.57円 29.28円 28.46円

 
 

<関西・中国・四国>

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
関西 中国 四国
120kWhまで 20.31円 20.76円 20.37円
120kWh超~300kWhまで 25.71円 27.44円 26.99円
300kWh超~ 28.70円 29.56円 30.50円
最低料金(1契約につき) 341.01円
(15kWhまで)
336.87円
(15kWhまで)
411.40円
(11kWhまで)

 
 

<四国の「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」の料金>
「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」の料金は、「毎晩充電し放題!プラン」と基本料金も電力量料金も同じになりますが、四国のみ料金が変わります。

電力量 四国の電力量料金(1kWhにつき)
11kWh超~120kWhまで 20.37円
120kWh超~300kWhまで 26.99円
300kWh超~ 30.50円
最低料金(1契約につき) 411.40円

 

CO2フリープラン

電気料金は安くなりません(地域の大手電力会社と同額)が、CO2排出ゼロの電気を使用するプランになるため、地球環境に貢献できます。

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・中国
・四国
電気を使わない場合 ・基本料金が半額になる(東京・東北・中部)
・最低料金の支払いが必要(関西・中国・四国)
「CO2フリープラン」の特徴 ・電気料金は地域の大手電力会社の料金と同額
・CO2排出量ゼロの電源を調達
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円(何人でも何回でもOK)

 

「CO2フリープラン」の料金

<東京・東北・中部・関西・四国>
基本料金・最低料金・電力量料金は「毎晩充電し放題!プラン」と同じになります。

ただし関西・四国エリアで、電灯か小型機器を使用していて、契約容量が6kVA以上50kVA未満の場合、以下の料金となります。

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
関西 四国
120kWhまで 17.91円 16.97円
120kWh超~300kWhまで 21.12円 22.50円
300kWh超~ 23.63円 25.42円
1kVAあたり 396円 374円

 

MUSUBIプラン

毎月の電気代から4.5%分を継続的に寄付していくプランで、寄付先は「HERO」か「かものはし」の2種類から選べます。世の中を支援していきたい方におすすめです。

毎月寄付分の4.5%を上乗せして支払っていくことになりますが、上乗せした料金が地域の大手電力会社の料金と同額になります。同じ金額を支払いながら、本当なら電気代に消えていくだけだった4.5%分が世の中の為に使われていくというのは嬉しいですね。

※関西・四国エリアの場合、契約容量の制限はありませんが、東京・東北・中部の場合、契約容量30A以上の方が対象となります。

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・四国
電気を使わない場合 ・基本料金が半額になる(東京・東北・中部)
・最低料金の支払いが必要(関西・四国)
「MUSUBI」プランの特徴 ・基本料金と従量料金の4.5%相当分をNPO法人へ送金することで、継続的な寄付を行うプラン。

<寄付先>
・NPO法人HERO
・認定NPO法人かものはしプロジェクト

 

「MUSUBIプラン」の料金

<東京・東北・中部>

契約アンペア 基本料金(単価+寄付金4.5%)
東京 東北 中部
30A 858円 990円 858円
40A 1,144円 1,320円 1,144円
50A 1,430円 1,650円 1,430円
60A 1,716円 1,980円 1,716円

 

電力量 電力量料金(単価+寄付金4.5%)
東京 東北 中部
120kWhまで 19.88円 18.58円 21.04円
120kWh超~300kWhまで 26.48円 25.33円 25.51円
300kWh超~ 30.57円 29.28円 28.46円

 
 

<関西・四国>

電力量 電力量料金(単価+寄付金4.5%)
関西 四国
15kWh超~120kWhまで
(四国は11kWh超~120kWhまで)
20.31円 20.37円
120kWh超~300kWhまで 25.71円 26.99円
300kWh超~ 28.70円 30.50円
最低料金(1契約につき) 341.01円
(15kWh まで)
411.40円
(11kWhまで)

 

低圧電力きほんプラン・低圧電力かんたんプラン

業務用のエアコンやエレベーターなどの動力を使う企業向けのプランです。

地域の大手電力会社よりも基本料金が安くなりますし、きほんプランはPontaポイントが貯まるなどの特典もついているのでお得です。

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・四国
電気を使わない場合 ・基本料金が半額になる(東京・東北・中部)
・最低料金の支払いが必要(関西・四国)
「きほんプラン」の特徴 ・基本料金が地域の大手電力会社より安い。
・ローソンの無料クーポンを毎月もらえる。
・Pontaポイントが貯まる。(1,000円につき10ポイント)
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円。(何人でも何回でもOK)
「かんたんプラン」の特徴 ・基本料金が地域の大手電力会社より安い。
・従量料金は東京・四国は同額、その他の地域は大手電力会社の方が安い
・紙の「電気使用量のお知らせ」が無料で郵送される。
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円。(何人でも何回でもOK)

 

「低圧電力きほんプラン」「低圧電力かんたんプラン」の料金

地域 基本料金
(1kWあたり)
東京 736.07円
東北 1201.75円
中部 1086.80円
関西 1024.10円
四国 1060.68円

 

電力量料金(1kWhにつき)
夏季 その他季
東京 21.37円 21.37円
東北 15.95円 14.50円
中部 17.04円 15.49円
関西 14.62円 13.13円
四国 15.80円 14.36円

 

まちエネのメリット

<メリット>
・「きほんプラン」「かんたんプラン」は電気代が安くなる
・Pontaポイントが貯まる
・ローソン無料クーポン・映画券プレゼント
・プランが豊富で、ライフスタイルに合わせて選択可能
・まちエネがでんきを買い取ってくれる
・お得なオプション「まちエネプレミアム」も追加可能
・市場連動型ではないので、高騰の心配なし
・会員ページから電気料金や使用量の確認ができる

「きほんプラン」「かんたんプラン」は電気代が安くなる

「きほんプラン」「かんたんプラン」を選ぶと、地域の大手電力会社よりも従量料金が安くなります。基本料金は変わりませんが、単価が安くなるので電気を使えば使うほどお得です。

<地域ごとの割引率>
東京・東北・四国:0.5%~13.4%安い
中部:0.3%~13.3%安い
関西:0.4%~11.6%安い

実際に東京電力の電力量料金と比較してみましょう。

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
東京電力 まちエネ
「きほんプラン」
差額
120kWhまで 19.88円 19.79円 0.09円
120kWh超~300kWhまで 26.48円 25.27円 1.21円
300kWh超~ 30.57円 26.47円 4.1円

 

常にまちエネの料金の方が安くなっていますね。

しかも300kWh超の場合は4.1円も安くなることがわかります。毎月電気をたくさん使っている家庭だと、よりお得になるでしょう。

また、その他のプランでも以下のような割引があるのでお得です。

・「毎晩充電し放題!プラン」「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」→EV充電分が割引
・「MUSUBIプラン」→寄付分、料金が4.5%上乗せされるのに、上乗せ後の金額が地域の大手電力会社の料金と同額
・「低圧電力きほんプラン」「低圧電力かんたんプラン」→基本料金が安い

Pontaポイントが貯まる

「きほんプラン」「低圧電力きほんプラン」の場合、電気料金支払いのたびにPontaポイントが貯まります。

Pontaポイントはローソンなどの提携店で利用できますし、マイルやdポイント、LINEポイントなどと交換もできるため便利です。

<Pontaポイントについて>

ポイント還元率 1%(電気代1,000円につき10ポイント)
※電気代のうち、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・税金は除く
ポイント加算日 電気代支払い後、数日内に加算
ポイントの確認方法 Ponta Webの「ポイント通帳」で確認
ポイントが貯まるプラン ・きほんプラン
・低圧電力きほんプラン
・卒FIT買取サービス
解約後のポイント 最終支払い分まで加算される

 

1,000円につき10ポイント貯まるため、月々の電気代(燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・税金は除く)が10,000円だった場合、年間で1,200ポイント貯まる計算です。

ただしPontaポイントを貯めるためには、供給開始日から1か月以内に会員ページで以下の手続きを行う必要があります。

<Ponta Web会員の登録方法>
1.会員ページを開く
2.「電力契約」を選択
3.「各種手続き・契約内容」を選択
4.「Pontaポイントの設定をおこなう」を選択
5.「Pontaポイント設定状況」で「設定済み」か確認
6.「未設定」の場合は、「Ponta Web会員の登録」を選択
7.Ponta会員IDを入力し登録する

ローソン無料クーポン・映画券プレゼント

「きほんプラン」「低圧電力きほんプラン」では、Pontaポイントが貯まる他、以下のような特典もついてきます。

<特典>
・ローソンの無料クーポンを毎月もらえる。
・ユナイテッドシネマ・シネプレックスの映画券がいつでも1,300円。

ローソンの無料クーポンでは、ハーゲンダッツやプレミアムロールケーキ、からあげクンなどの人気商品や、アーモンドチョコ・じゃがりこなどのお菓子、カフェラテ・からだすこやか茶などのドリンクなど、基本的には100円~300円程度の商品が対象となります。

対象商品は毎月変わるので、「今月は何かな」とクーポン到着が楽しみになりますね。

また、映画券は通常1,800円するところが1,300円と500円も割引になるため、大変お得です。しかも、何人でも何回でも1,300円です。人数や回数に制限がない点も嬉しいですね。

プランが豊富で、ライフスタイルに合わせて選択可能

まちエネでは、一般家庭向けのプランを6種類用意しています。

「とにかく電気代を節約したい」「得をしたい」と言う場合はきほんプランがおすすめですが、「環境に優しい電気を使いたい」「EV・PHEVの充電分を安く済ませたい」「継続的に寄付したい」などの希望を叶えるプランもあります。

「単純に電気代を安くできるプラン」というのは、多くの新電力会社で用意していますが、環境に優しい電気を使用したり、電気代で寄付をしたりしていくなどのプランは珍しいですね。

<6種類のプランの特徴>
・きほんプラン(従量料金割引・ローソン無料クーポン・Pontaポイント貯まる)
・かんたんプラン(従量料金割引のみ・クーポンやPontaポイントなし)
・毎晩充電し放題!プラン(夜中のEV・PHEV充電分が割引)
・毎晩充電し放題!CO2フリープラン(夜中のEV・PHEV充電分が割引・CO2排出ゼロの電気使用)
・CO2フリープラン(電気料金は変動なし・CO2排出ゼロの電気使用)
・MUSUBIプラン(従量料金の4.5%相当分を継続的に寄付)

まちエネがでんきを買い取ってくれる

まちエネでは、でんきの買取サービス「卒FIT買取サービス」も行っています。太陽光発電を持っていて、固定価格買取(FIT)期間の満了を迎える方におすすめです。

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・四国
対象者 2019年11月以降に、固定価格買取制度(FIT制度)による買取期間が満了し、「卒FIT」を迎える方
買取保証期間 1年間
買取金額 9円/1kWh(東京)
9.5円/1kWh(東北)
7.5円/1kWh(中部・四国)
8.5円/1kWh(関西)
手数料・工事費 0円
買取金額の還元方法 同月の電気料金と相殺
買取金額の方が高い場合 Pontaポイントで還元(1円につき1ポイント)
解約方法 解約希望日の2週間前までに、会員ページから連絡

 

お得なオプション「まちエネプレミアム」も追加可能

まちエネのプランに、月額539円でお得なオプションを追加できます。

<まちエネプレミアムについて>

対象エリア ・東京
・東北
・中部
・関西
・四国
月額 539円(税込み)
※毎月の電気代と合算して支払い
特典① 家族・友人も下記のようなクラブオフ会員の割引サービスが利用できる
・ホテル・旅館最大80%OFF
・遊園地・テーマパーク65%OFF
・飲食店最大50%OFF
・日帰り温泉施設最大60%OFF
など
特典② 特典②
ローソン無料クーポンを毎月もらえる
・クーポンはローソンの人気商品と交換可能
・交換できる商品は毎月変わる

 

市場連動型ではないので、高騰の心配なし

市場連動型の場合、市場の取引価格によって電気料金が変動してしまいます。需要が供給を上回ると市場価格が上がるため、それにより電気料金が高騰することもあるのです。

しかしまちエネは市場連動型ではなく、固定型になっているため、市場価格が高騰しても影響は受けません。

突然電気代が高騰する心配がないので安心ですね。

初期費用・解約金なし

契約時に事務手数料がかかる電力会社もありますが、まちエネは初期費用0円です。

また契約期間は1年間の自動更新となりますが、1年未満で解約をしても違約金は発生しません。もちろん1年以上経過してからの解約でも、いつでも解約に関する手数料は一切かからないので、安心です。

初期費用・解約金無料だと、気軽に切り替えることができますね。

会員ページから電気料金や使用量の確認ができる

まちエネ会員ページからは、電気使用量や電気料金、契約内容などを確認できます。電話をかけなくても必要な情報をいつでもチェックできるのは便利ですね。

<会員ページでできること>
・毎月の電気料金・利用明細の確認(24か月分)
・電気使用量の確認(30分単位で90日分のデータをグラフで確認)
・支払い状況の確認
・支払情報の確認・変更
・契約内容の確認
・契約アンペア変更の申込み
・Ponta IDの設定
・引っ越し手続き
・解約手続き
・連絡先・郵送物の送付先住所変更
・パスワードの変更
など

まちエネのデメリット

<デメリット>
・電気使用量が少ないと、あまりお得にならない
・供給エリアが限られている
・オール電化住宅向けのプランはない
・ガスとでんきのセット割はない

電気使用量が少ないと、あまりお得にならない

「きほんプラン」「かんたんプラン」の料金は、地域の大手電力会社と比較すると安くなっています。しかし120kWhまでの料金についてはそれほど大きな差はありません。

参考までに東京電力・関西電力の料金と比較してみました。

<東京電力とまちエネ「きほんプラン」の比較>

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
東京電力 まちエネ
「きほんプラン」
差額
120kWhまで 19.88円 19.79円 0.09円
120kWh超~300kWhまで 26.48円 25.27円 1.21円
300kWh超~ 30.57円 26.47円 4.1円

 
 

<関西電力とまちエネ「きほんプラン」の比較>

電力量 電力量料金(1kWhにつき)
関西電力 まちエネ
「きほんプラン」
差額
120kWhまで 20.31円 20.23円 0.08円
120kWh超~300kWhまで 25.71円 24.62円 1.09円
300kWh超~ 28.70円 25.36円 3.34円

 

東京の場合は0.09円、関西は0.08円安くはなりますが、300kWh超の場合と比較すると
物足りなさを感じますね。

ローソンの無料クーポンやPontaポイントに魅力を感じる場合はいいのですが、1人暮らしであまり電気を使わない方が「単純に電気代だけを安くしたい」という場合は、もっと安い新電力会社を検討した方がいいかもしれません。

供給エリアが限られている

まちエネの供給エリアは全国ではありません。北海道・北陸・九州・沖縄電力エリアの方は、まちエネの対象外となるのです。また、プランによっては中国電力エリアも対象外になってしまいます。

ローソンをよく利用するしPontaポイントも活用しているという方でも、住んでいる地域が対象外だと申し込むことができないのです。

オール電化住宅向けのプランはない

まちエネにはオール電化住宅向けプランがありません。

毎晩充電し放題!プランの場合、1時~5時までのEV充電分が割引となりますが、充電以外に使用する電力に関しては通常の料金が発生するため、オール電化専用プランから切り替えると電気代が高くなる危険性があります。

ガスとでんきのセット割はない

まちエネでは、ガスの取り扱いをしていません。

電気とガス両方の提供を行っている会社の場合、同時に契約することで割引になる「セット割」などの特典があったり、明細が1つになり管理しやすくなるなどのメリットがあったりしますが、まちエネはでんきのみの提供となるため、そのような特典は期待できません。

でんきと一緒にガスもお得に契約したいと考えている場合は、セット契約を行っている電力会社を選択したほうがいいでしょう。

<ガスとでんきのセット割をしている新電力会社の例>

東京ガス(新規申込で基本料金3か月無料、セット契約で電気代割引、ポイントが貯まる)

CDエナジーダイレクト(セット契約で電気料金の0.5%相当割引)

ソフトバンクのおうちでんき(セット契約で電気代割引・ガス代も安くなる、通信費1回線につき110円割引)

まちエネの口コミ・評判

実際にまちエネと契約した方の口コミ・評判を集めてみました。

※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。

<良い・評判口コミ>
・料金が安くなるだけではなく、Pontaポイントやクーポンでかなりお得になるので嬉しい。
・無料交換クーポンで、毎月何がもらえるか楽しみにしている。
・映画の割引券は、無制限なのが嬉しい。
・切替え手続きは20分程度でスムーズに終了した。
・まちエネに変えたら、びっくりするほど安くなった。エアコンをつけても安いのは嬉しい。
・電気代は安くなるし、Pontaポイントは貯まるし、毎月無料クーポンで食べ物ももらえるし、まちエネは最強すぎる。
・一人暮らしだけど、浴室乾燥機や暖房など電気をよく使う冬に電気代が下がっていて助かった。

電気代が安くなったという声も多かったのですが、ポイントやクーポンでお得になる点にメリットを感じている方が多数いました。格安の新電力の料金と比較するとまちエネの料金はそれほど安くはありませんが、ポイント還元や無料クーポン、映画券の割引などを総合的に考えると、メリットは高いですね。

<悪い口コミ・評判>
・元々電気をあまり使わないため、切り替えてもあまり安くならなかった。
・Pontaポイントに魅力を感じて切り替えたけど、電気代は安くならなかったし、ローソンもあまり利用しないので他の電力会社へ乗り換えた。ガスとのセット割がなかったのも残念。
・料金だけで考えると最有力ではないけど、Pontaポイントを貯めている人やローソンを利用する人、環境に優しい電力を使いたい人にはいいと思う。
・もっと安い電力会社もあるし、ローソンを使わない人にはメリットなし。
・契約時にキャンペーンをしていなかったので残念だった。申し込む時期によっては他社の方がお得になることがあるかも。
・営業が強引で印象が悪かった。

まちエネの料金は「すごく安い」というわけではないので、Pontaポイントやローソン無料クーポンに魅力を感じない方は、切り替えてもあまりお得感が得られないようです。

「強く勧誘されたから」「お得そうだから」など軽い気持ちで契約するのではなく、1度立ち止まって「ローソンへ行くかな?」「Pontaポイント活用できるかな?」と自分のライフスタイルを振り返った上で検討することが大切です。

まちエネ 新規申込方法・申込から利用開始までの流れ

まちエネへはWEBか郵送で申し込むことができます。電話・ローソン窓口からの申込はできません。

郵送の場合はホームページから申込書をダウンロードし必要事項をご記入ください。

手続きがスムーズに進むと、2~6週間で切り替えが完了します。

<申込方法>
・WEB申込
・郵送申込
申込書

<申込時に必要なもの>
・検針票(電気ご使用量のお知らせ)or請求書
・クレジットカード(クレジットカード払いの場合)
・通帳やキャッシュカード(口座振替の場合)

<申込~利用開始までの流れ>
1.申込み
2.申込み受付完了メールが届く
3.現契約の解約手続き(まちエネが代行)
4.スマートメーターへの取替え(必要な方のみ)
5.利用開始
6.契約締結のお知らせのハガキが届く
7.1か月以内にPonta会員ID登録を行う

<電気料金の支払方法>
①クレジットカード払い((VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)
支払日:カード会社により異なる

②口座振替
支払日:毎月27日(金融機関休業日の場合は翌営業日)
※登録手続きうを完了するまでは、コンビニ払込票による払い込みとなります。この場合、払込票の発行手数料として220円(税込み)が料金に加算されます。

まちエネのQ&A

まちエネに関するさらに詳しい情報を得るため、まちエネカスタマーセンターへ電話をかけ、質問をしてみました。その際の質問と回答をまとめます。

新規申し込み停止中なの?

大変申し訳ございません。「毎晩充電し放題!プラン」と「毎晩充電し放題!CO2フリープラン」は現在もお申込みを受け付けておりますが、その他のプランにつきましては2022年3月17日より、燃料費調達の関係で新規お申込を一時停止させていただいております。

※2022年7月現在

再開はいつ頃?値上げや料金プラン変更の予定は?

まだ再開の目途は立っておりません。再開することが決まりましたらホームページの方でご連絡いたしますのでご確認いただければと思います。

料金やプランにつきましては今のところ変更する予定はございませんが、もし何か変更がございましたら、再開の際に併せてホームページでご連絡させていただきます。

まちエネに切り替えても、電気の品質は変わらない?

これまでと同じように地域電力会社の送配電網を使用したままお届けいたしますので、電気の品質に変わりはございません。

停電などのトラブル発生時も、地域の一般送配電事業者が対応する形となりますので、ご安心ください。

<各エリアの送配電事業者>
・東京電力パワーグリッド(0120-995-007)
・東北電力ネットワーク(0120-175-366)
・中部電力パワーグリッド(0120-985-232)
・関西電力送配電(0800-777-3081)
・中国電力ネットワーク

ガスとのセット割はないの?

まちエネでは、ガスのお取り扱いがございません。でんきのみの取り扱いとなっておりますのでご了承ください。

オール電化プランはないの?

オール電化住宅向けのプランというのはご用意しておりません。もし今現在、他社様のオール電化向けのプランをご利用でしたら、切り替えることで電気代が高くなってしまうことも考えられますので、ホームページにある料金シミュレーションを行ったうえでご検討いただければと思います。

料金シミュレーションでは、検針票をご用意いただき、お住いのエリア、契約種別、契約容量、検針年月をご入力されると簡単に電気料金をご確認いただけます。

解約時、解約金は必要?

原則不要となっております。ただ契約後1年以内にご解約された場合に、地域の電力会社から工事費の精算などを求められる場合があります。その場合はお客様にご連絡しご請求させていただくことがあります。

またご解約は、ご解約希望日の15日前までにお申し出いただくようお願いしております。

まちエネがおすすめの人・おすすめじゃない人

<おすすめの人>
・電気使用量が多い人
・ローソンをよく利用する人
・Pontaポイントを活用している人
・地域の大手電力会社と契約中で、電気代を節約したい人
・環境に優しい電力を使用したい人
・電気代支払いで継続的な寄付を希望している人
・EV・PHEVを所有している人

<おすすめじゃない人>
・1人暮らしなどで、電気使用量が少ない人
・ローソンもPontaポイントも利用しない人
・単純に電気代だけを安くしたい人
・すでに格安の新電力会社と契約していて電気代が節約されている人
・北海道・北陸・九州・沖縄電力エリアに住んでいる人

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