Looopでんき【口コミ・評判】ループでんきのプランは本当にお得?
Looopでんきの特徴は大きく2つあります。
ひとつ目は料金設定がとってもわかりやすく、「電気代が安くなった」という口コミもたくさんあること、ふたつ目は地球環境を非常に意識していること。
ここでは、Looopでんきの口コミ・評判、ループでんきの電気料金プラン、申し込みから開通の流れ、ループでんきがおすすめな人・おすすめで人など、詳細を解説します。きっとお得な情報になると思います。
Looopでんきの概要と基本情報・特徴
運営会社 | 株式会社Looop |
本社所在地 | 〒110-0005 東京都台東区上野三丁目24番6号 上野フロンティアタワー15階・22階 |
サービス名 | Looopでんき |
供給エリア | 全国(離島を除く) |
事業開始はいつから? | 2011年4月4日 |
ポイント制度はある? | なし |
解約金・違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード (Visa、MasterCard、American Express、DinersClub、JCBカード) |
Looopでんきは、2011年4月に誕生した会社です。最初は東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市と気仙沼市でソーラー発電の設置を無償で行ったことをきっかけに設立されました。
・東京電力、関西電力、九州電力などの地域の電力会社と契約をしていて電気代を安くしたい人 ←めちゃくちゃオススメ!
・電気の使用量が多いご家庭
・引越しが多く、基本料金0円、解約料金0円に魅力を感じる方
・北海道に長く居住する予定のご家庭
など
Looopでんきは基本料金0円!
Looopでんきはなんと基本料金が0円!固定費がかからないので使った分だけ料金を支払えばOKなんです。
電気の基本料金は電力会社が設定している費用で、使った量とは関係なく請求されるものになります。
仮にまったく電気を使わなかったとしても毎月必ずかかってくる費用になるので安ければ安いほどお得になります。
東京電力エナジーパートナー(TEPCO)の基本料金
ちなみに東京電力エナジーパートナー(TEPCO)の基本料金はこちらです。(東京電力エナジーパートナー(TEPCO)は、東京電力が分社化して設立した新電力会社です)
単位 | 料金 |
10A | 286円 |
15A | 429円 |
20A | 572円 |
30A | 858円 |
40A | 1,144円 |
50A | 1,430円 |
60A | 1,716円 |
30アンペアなら8587円、50アンペア契約をしている場合は、毎月必ず1,430円はかかるということになります。
Looopでんきならこの基本料金を丸ごとカットできるので、電力使用量が多いご家庭ほどお得ということになります。
なお、このLooopでんきの基本料金0円は、一般のご家庭だけではありません。
店舗、事務所、飲食店などの事業者向けプランも0円ですので、毎月の電気代が気になっている全ての方がお得です。
新電力会社アンケート4部門で堂々1位獲得
Looopでんきは、2021年8月に行われたインターネット調査で「節約に期待できる」「わかりやすい料金プラン」「安心・信頼できる」「おすすめしたい」の4部門で1位を獲得しています。
また、電力会社や大手のガス会社以外の独立系新電力会社のランキングで「電気供給が第1位」も獲得しています。
新電力になんとなく不安を感じている人もいると思いますが、Looopでんきは実績も間違いなしです。
Looopでんきは再生可能エネルギーの普及にも力を入れている
Looopでんきでは50年後、100年後の地球環境を考えて、実質再生可能エネルギー100%、CO2排出量ゼロの電気も提供しています。
口コミでも積極的にエコ活動に参加したい、再生可能エネルギーに切り替えたい方などに選ばれています。
無理なく継続できる環境改善活動ができるのはとても素晴らしいことですね。
Looopでんきは解約手数料0円!
一度はLooopでんきに決めたものの、もっと他に良い電力会社が見つかったり、引越しの都合で急遽解約が必要になった!
そんな時でもLooopでんきならデメリットがありません。
解約金、解約手数料、違約金などの解約時にかかる費用が0円なんです。
Looopでんきならいつでも手数料などをかけずに解約ができるので、乗り換えも気軽にできます。
電力会社の乗り換えには興味があるんだけど引越しが多いとか、乗り換えた後のことが心配・・・という人にも安心してお試しできる電力会社です。
Looopでんきは太陽光発電システム導入のサポートも
Looopでんきは自然エネルギーの普及にもとても力を入れていて、ご自宅で電気の充放電ができる太陽光発電、蓄電池のシステム導入サポートを行っています。
Looopでんきの太陽光発電システムを設置すると従量料金が下がるなどのメリットもありますよ。
Looopでんきの電気料金プラン
Looopでんきの電気料金プランは4種類あります。
おうちプラン | 単身住まいからファミリーまで一般ご家庭向けのプラン ※東京電力エリアの「従量電灯B」向け |
ビジネスプラン | 電気をたくさん利用する大きなご自宅、事務所、商店向けのプラン ※東京電力エリアの「従量電灯C」向け |
再エネどんどん割 | 再生可能エネルギーを利用したプラン ※北海道エリア限定です |
スマートタイムプラン | オール電化住宅、オール電化プラン利用者向けプラン |
それぞれのプランを詳しく見ていきましょう!!
おうちプラン
Looopでんきの「おうちプラン」はLooopでんきの一般家庭向けベーシックプランになります。基本料金はずっと0円で、使った分だけの電気料金となる従量料金を支払います。
従量料金はエリアごとに異なり、次のように設定されています。
エリア | 従量料金 |
北海道電力 | 29.5円/kWh |
東北電力 | 26.4円/kWh |
東京電力 | 26.4円/kWh |
中部電力 | 26.4円/kWh |
北陸電力 | 21.3円/kWh |
関西電力 | 22.4円/kWh |
中国電力 | 24.4円/kWh |
四国電力 | 24.4円/kWh |
九州電力 | 23.4円/kWh |
沖縄電力 | 27.0円/kWh |
例えば、東京電力エリアの方が、1ヶ月間に350kWh使用した場合、「350kWh × 26.4円 = 9,240円」になります。
Looopでんきは基本料金は0円ですし、使用量に応じて従量料金が変動することがないので、とてもわかりやすく計算できますよ。
ビジネスプラン
Looopでんきの「ビジネスプラン」は事務所、商店、飲食店など、電気の使用量が多い方向けのプランです。
従量料金をおうちプランと比較すると以下のようになります。
エリア | おうちプランの従量料金 | ビジネスプランの従量料金 |
北海道電力 | 29.5円/kWh | 31.5円/kWh |
東北電力 | 26.4円/kWh | 27.5円/kWh |
東京電力 | 26.4円/kWh | 27.5円/kWh |
中部電力 | 26.4円/kWh | 27.5円/kWh |
北陸電力 | 21.3円/kWh | 22.4円/kWh |
関西電力 | 22.4円/kWh | 23.4円/kWh |
中国電力 | 24.4円/kWh | 25.4円/kWh |
四国電力 | 24.4円/kWh | 25.4円/kWh |
九州電力 | 23.4円/kWh | 24.4円/kWh |
沖縄電力 | 27.0円/kWh | 31.5円/kWh |
Looopでんきは基本料金は0円ですので、商店、事務所の電気代が気になる方は見直してみてはいかがでしょうか。
再エネどんどん割(北海道エリア限定)
Looopでんきの「再エネどんどん割」は北海道エリア限定で、使い続ければ続けるほど電気代が安くなるプランになります。
基本料金は0円、おうちプランと同じく使った分だけ従量料金を払うのですが、この従量料金が毎年0.5円/kWhずつ低減していくんです。
▼初年度の従量料金は?
従量料金 | どんな世帯におすすめ? | |
再エネどんどん割S | 60A以下:32.0円/kWh | 一人暮らしからファミリー世帯まで、一般家庭向け |
再エネどんどん割L | 6kVA以上:34.0円/kWh | 事務所、商店、大きなお家などの使用量が多い方向け |
一般家庭は「再エネどんどん割S」になり、初年度は32.0円/kWh、2年目は31.5 円/kWh、3年目は31.0 円/kWh・・・と毎年0.5円/kWhずつ安くなっていきます。
この0.5円/kWhの割引は20年間続き、最大で22.0 円/kWhまで安くなります。
これ以降の料金はずーっと22.0 円/kWhで、契約が続く限り上がることはありません。
毎年必ず従量料金が下がり最大で30%も安くなるので、これからも長く北海道に居住する方にはとても助かるプランになるのではないでしょうか?
もちろん基本料金は0円で解約金もありませんし、契約期間の制限もありません。
また、契約期間中に名義変更も可能です。親から子供に引き継いだり、期間中に引越しをしても割引情報を引き継ぐことができるので解約しない限りお得が続きます。
北海道エリアのおうちプラン料金が29.5円/kWhなので、これから7年以上北海道に住む予定の方は是非検討してみてください。
スマートタイムプラン
Looopでんきの「スマートタイムプラン」はオール電化住宅のご家庭向けプラン。
基本料金は0円で、太陽光発電量がもっとも多くなる春(3月~6月)と秋(10月~11月)の昼間の料金が安く設定されています。
夜間も安くなっていますので、オール電化住宅で夜間の電力使用が多いご家庭は見直してみてはいかがでしょうか。
▼スマートタイムの従量料金
エリア | 春・秋・昼間 | ナイトタイム(通年夜間) |
北海道電力エリア | 21.5円/kWh | 24.5円/kWh |
東北電力エリア | 17.5円/kWh | 20.5円/kWh |
東京電力エリア | 17.5円/kWh | 20.5円/kWh |
中部電力エリア | 17.5円/kWh | 19.5円/kWh |
北陸電力エリア | 12.4円/kWh | 14.4円/kWh |
関西電力エリア | 13.4円/kWh | 15.4円/kWh |
中国電力エリア | 15.4円/kWh | 17.4円/kWh |
四国電力エリア | 15.4円/kWh | 17.4円/kWh |
九州電力エリア | 13.4円/kWh | 15.4円/kWh |
なお、こちらの料金は安くなっている季節・時間帯の料金となります。
スマートタイムプランは1日の間で従量料金が変動しますので、他の時間帯の料金もご確認くださいね。
例えば東京電力エリアの1日の従量料金はこうなります。
▼春・秋
時間帯 | 従量料金 | |
ナイトタイム | 0:00-6:00 | 20.5/kWh |
リビングタイム | 6:00-10:00 | 27.5/kWh |
スマートタイム | 10:00-16:00 | 17.5/kWh |
リビングタイム | 16:00-22:00 | 27.5/kWh |
ナイトタイム | 22:00-24:00 | 20.5/kWh |
▼夏・冬 平日
時間帯 | 従量料金 | |
ナイトタイム | 0:00-6:00 | 20.5/kWh |
リビングタイム | 6:00-8:00 | 27.5/kWh |
ピークタイム | 8:00-18:00 | 37.5/kWh |
リビングタイム | 18:00-22:00 | 27.5/kWh |
ナイトタイム | 22:00-24:00 | 20.5/kWh |
▼夏・冬 休日(土日祝日)
時間帯 | 従量料金 | |
ナイトタイム | 0:00-6:00 | 20.5/kWh |
リビングタイム | 6:00-22:00 | 27.5/kWh | ナイトタイム | 22:00-24:00 | 20.5/kWh |
Looopでんきの電気料金シミュレーション
Looopでんきの料金をシミュレーションしてみましょう。
Looopでんき公式サイトにシミュレーターが用意されているので、現在支払っている実際の電気代と比較することができますよ。
▼40A・350kWhの場合
月 | 今までの電気代 | Looopでんきの電気代 |
1月 | 11,169円 | 10,401円(394kWh) |
2月 | 9,824円 | 9,240円(350kWh) |
3月 | 9,365円 | 8,844円(335kWh) |
4月 | 7,607円 | 7,233円(274kWh) |
5月 | 7,183円 | 6,811円(258kWh) |
6月 | 7,210円 | 6,837円(259kWh) |
7月 | 9,641円 | 9,081円(344kWh) |
8月 | 10,252円 | 9,609円(364kWh) |
9月 | 7,422円 | 7,048円(267kWh) |
10月 | 7,289円 | 6,916円(262kWh) |
11月 | 7,660円 | 7,286円(276kWh) |
12月 | 10,680円 | 9,979円(378kWh) |
※東京エリア、「おうちプラン」で計算しています。
こちらは40A契約の一般家庭で2月に350kWhを使用した場合の年間シミュレーションになります。
これまでの年間電気代が105,302円、Looopでんきが99,285円なので、年間6,017円のお得になります。
▼50A・750kWhの場合
月 | 今までの電気代 | Looopでんきの電気代 |
1月 | 25,212円 | 22,281円(844kWh) |
2月 | 22,338円 | 19,800円(750kWh) |
3月 | 21,360円 | 18,955円(718kWh) |
4月 | 17,355円 | 15,496円(587kWh) |
5月 | 16,316円 | 14,599円(553kWh) |
6月 | 16,377円 | 14,652円(555kWh) |
7月 | 21,941円 | 19,456円(737kWh) |
8月 | 23,255円 | 20,592円(780kWh) |
9月 | 16,897円 | 15,100円(572kWh) |
10月 | 16,560円 | 14,810円(561kWh) |
11月 | 17,477円 | 15,602円(591kWh) |
12月 | 24,172円 | 21,384円(810kWh) |
※東京エリア、「おうちプラン」で計算しています。
こちらは50A契約の一般家庭で2月に750kWhを使用した場合の年間シミュレーションになります。
これまでの年間電気代が239,260円、Looopでんきが212,727円なので、年間26,533円のお得になります。
Looopでんきプラスについて
Looopでんきと一緒にガスや太陽光発電システムを契約すると、電気料金がさらにお安くなります。
Looopでんきプラス | 適用条件は? | 割引適用 |
ガス割 | 電気とガスのセット ※対象地域が限られています |
-0.4円 |
ソーラー割 | Looopに売電する | -1円 |
ソーラー割L | Looopでんきで太陽光発電システムを設置してLooopに売電する | -1円 |
Looopでんち割 | Looopでんちを購入する ※EV割との併用不可 |
-3円 |
EV割 | EV利用者 ※戸建ての自宅で充電すること ※EV割との併用不可 |
-1円 |
なかなか併用は難しいかもしれませんが、最大で-5.4円/ kWhの割引になりますよ。
Looopでんきの良い口コミ・評判
Looopでんきを実際に利用している人の口コミをご紹介します!
評価が高いものと、不満に感じている口コミを分けてみましたので、利用者さんの正直な声を参考にしてみてくださいね。
※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。
・以前の地域系電力会社と比べると、ひと月あたり2,000円くらいは安くなった気がします。料金体系もわかりやすくなったので満足しています。
・切り替えがネットで簡単にできるところが良いですね。料金設定がわかりやすいので電気代の計算もわかりやすくなりました。
・Looopでんきに切り替えて良かったです。基本料金が無料なところが嬉しいです。手続きも想像していたほど面倒なこともなかったです。
・自然エネルギーを使っていて、電気代も安くなっているので満足しています。
・うちは60Aで契約をしていました。これからは契約アンペア数を気にしなくて良いのが嬉しいです。
・原発について考える機会があり、これまでのあり方に疑問を感じたので自分は反対派です。Looopでんきは自然エネルギーに力を入れていて電気料金の設定がわかりやすく価格も安くなったので満足しています。
・毎月電気代金をチェックして他社への見直しも検討していますが、Looopでんきに満足しているので今のところは切り替えの必要はなさそうです。
・基本料金も解約料金もかからず、使った分だけ電気代を払えば良いというシンプルな設定が気に入っています。
Looopでんきの良い口コミで多かった声は、やはり「料金が安くなった」ということ。
電力会社の乗り換えは電気代金を安くするために行うものなので、これはとても大きなメリットですね!
現在の電力会社の利用明細やアプリから実際に払っている電気料金はすぐにわかりますので、シミュレーションして比較してみると良いと思います。
Looopでんきの悪い口コミ・評判
※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。
・申し込みをしてから手続きが完了するまでに時間がかかり、その間に連絡がなかったことに不満を感じています。
・まだ会社の規模が小さいからかもしれませんが、切り替えが遅くなりひと月延期になってしまったことに不満があります。
・契約手続きのメールのやり取りで不安になりました。
・申し込みをしてからLooopでんきから連絡がくるまでに時間がかかりました。
・支払い方法がクレジットカードしかないのが不便だと感じます。
・ポイントなどの特典がありません。
Looopでんきの悪い口コミとして多かったのは、メール連絡や対応の悪さです。
利用開始が予定よりも遅くなったというご不満の声もありましたので、早めに申し込みをした方が良いのかな?と感じます。
また、Looopでんきでは毎月の紙の検針票や利用明細を発行していません。
電気代金の請求や過去の支払額は全てウェブサイトやアプリから確認することになります。この点に関しては便利に感じる人もいると思いますが、複数の方が不便だと報告していました。
これに関しては「慣れ」の部分も多いと思います。
慣れてしまえばいつでもスマホでチェックできることを便利に感じるかもしれませんよ!
口コミ・評判から判明!Looopでんきのメリット・デメリット
口コミからわかったLooopでんきのメリット・デメリットをまとめます。
Looopでんきのメリットは?
・解約料金が0円
・毎月の電気料金が安くなる
・電気料金の設定が本当にわかりやすいので計算しやすい
・オール電化でも基本料金0円!
・自然エネルギーを使っている
・太陽光発電、蓄電池を始めたい人も切り返しやすい
Looopでんきのいちばん大きなメリットは基本料金が0円なので無駄に感じる出費がないことと、実際に電気代が安くなったことを実感している人が多いことです。
従量料金の仕組みもわかりやすいので、「難しいことはよくわからないけど、電気料金を安くしたい」というご家庭にもあっていると思います。
それから、自然エネルギーの開発に協力的でありたい、原発に頼らない生活を個人レベルでも始めたいという意識のある方もLooopでんきをチェックしてみてくださいね。
Looopでんきのデメリットは?
・メールなどの連絡に不満を感じている人もいる
・支払い方法がクレジットカードに限られる
・紙の利用明細が発行されない
・ポイント制度はありません
Looopでんきの悪い口コミで特に注意が必要だと感じたのは、利用開始までに時間がかかる可能性があることです。
やはり基本料金が0円ということで人気が高い電力サービスになるので、申し込み件数も非常に多くなっています。
なんと契約件数が2021年には30万を超えていて、たった1年以内で10万件も増加しているんです。
引越しのタイミングなどで利用開始したい場合は、なるべく早めにLooopでんきに申し込みをすることをおすすめします。
また、申し込みが殺到しているからかもしれませんが、メール連絡が遅い、開通状況がわからなくて不安になったなどの声もあります。
こういったオペレーションの部分は随時改善されることと思いますが、不安なことや不明点は自分から問い合わせた方が安心できるかと思います。
なお、Looopでんきの支払い方法はクレジットカードに限られています。
カード払いに慣れていないと不便に感じることもあるかもしれませんが、これは電気料金を安く抑えるためだそうですよ。
現在のところポイント制度も設けられていませんが、クレジットカード会社の独自ポイントは付与されますのでTポイントを貯めたり航空マイルを貯めることもできます。
Looopでんきの申し込み方法と開通までの流れ
Looopでんきの申し込み方法と、切り替えまでの流れをご紹介します。
ステップ1:インターネットからLooopでんきに申し込み
Looopでんき公式サイトから申し込み手続きを行います。
現在の電力会社から発行されている検針票「電気ご使用量のお知らせ」と、支払いに利用するクレジットカードをお手元に準備してください。
入力フォームに必要事項を記入していくのですが特に難しいことはなく、基本的には検針票に記載されていることと、個人情報を入力するだけです。
5分くらいで申し込み手続きは完了すると思います。
なお、「Looopでんき+ガス」に切り替える場合はガスの検針票「ご使用料のお知らせ」も用意しておきましょう。
利用者側で行う手続きは申し込みだけで、ここから先の手続きはLooopでんきが行います。
ステップ2:Looopでんきが手続きを行います
申し込みが完了したら、あとはLooopでんきが手続きをすすめてくれますので、連絡を待っていればOKです!
1.申し込みから1週間くらいで、これまでの電力会社に対して解約手続きが行われます。
2.申し込みから2週間くらいで、マイページとハガキで供給開始日のお知らせがあります。
3.電気切り替え、スマートメーターの設置のための工事日のお知らせがあります。
※一部、工事連絡がない場合があります。
4.スマートメーター工事が行われます。
※スマートメーター工事をせずに供給開始となることもあります。
5.電力供給の準備環境が整いました。マイページとハガキに記載されている供給開始日から電力供給が開始されます。
Looopでんきの申し込みに必要なもの
申し込みの際に必要なものは次の2点です。
・Looopでんき利用料金支払いに使うクレジットカード
申し込みフォームに入力するために必要になりますので、手元に用意してから申し込み手続きを始めるとスムーズですよ!
Looopでんきのよくある質問
Looopでんきの疑問点やよくある質問をご紹介します。
申し込みからどれくらいでLooopでんきに切り替わるの?
一般のご家庭では検針日での切り替えになります。
基本的には申し込みから半月経過したあとの初回の検針日で切り替えができますが、次回以降になることもあります。
供給開始日はメールやハガキなどでお知らせがありますのでチェックしておきましょう。
現在契約している電力会社にはお知らせしなくていいの?
現在契約している電力会社にはLooopでんきから連絡を行うことになりますので、利用者から連絡をする必要はありません。
契約期間はある?
Looopでんきは1年契約となり、次年度以降は毎年自動更新されます。ただ、契約期間内に解約しても解約金・違約金がかかるなどのペナルティはありません。
利用明細・領収書の発行はできますか?
手間と経費を削減することで電気料金を抑えるために、紙の検針票や領収書の発行は行なっていません。
使用電力量はインターネットの「Looopでんき ご契約者さまマイページ」からいつでも確認できますし、請求書も印刷できますのでこちらを利用しましょう。
コンビニ払い・振込・口座振替はできませんか?
支払い方法はクレジットカード(Visa、MasterCard、American Express、DinersClub、JCBカード)のみとなり、他の支払い方法はできません。
電気が急に止まったりしないか不安です
これはどの電力会社に切り替えるとしても不安に感じることだと思いますが心配不要です。
Looopでんきに切り替えることで停電の可能性が高くなったり、電力供給が不安定になることはありません。
利用者のもとに届く電気は、今まで通り東京電力・関西電力などの一般送配電事業者の送配電網を使用するので、供給量が減ることはないのです。
ヘンな言い方になりますが、電気の品質が落ちるとか急に電気が使えなくなるなどの信頼面での不安は一切ありませんのでご安心ください。
もちろん、現在の電力会社からLooopでんきに切り替える間に電気が止まることもありません。
停電とか送電トラブルがあったらどう対応してくれるの?
万が一、Looopでんきの発電所でトラブルが起こって発電できなくなったとしても一般送配電事業者が不足分の電力を供給しますので、急に停電が起こることはありません。
こういったトラブル対応が行われた場合でも利用者に費用の負担が発生することもありません。
Looopでんきのサービスが継続できなくなっても電気は止まらない?
ホントに万が一の話になりますが、Looopでんきが経営を継続できなくなって倒産したり、事業から撤退した場合でも停電することはありません。
なぜなら、一般送配電事業者にはセーフティネット機能を設けることが義務となっていて、新電力会社が倒産した場合に電力を供給することが定められているのです。
また、他の会社と契約することも可能で消費者が影響を被ることがないようになっているので、電気の供給において不安に感じることはありません。
Looopでんきは本当にお得?おすすめできる人とおすすめできない人(まとめ)
新電力会社に乗り換える理由は、やっぱり電気代金を安くしたいからですよね。
Looopでんきの利用者は実際に電気代金が安くなること実感している人が多いので、「少しでも電気代を抑えたい」という方にはシンプルにおすすめできます。
また、Looopでんきは自然エネルギー、再生可能エネルギーに向けての取り組みについても真剣に取り組んできる企業ですので、共感できる人や無理なく自分も参加したいと考えている方にもおすすめです。
デメリットとしては、人気の電力会社なので利用開始までに時間がかかる可能性があることです。
特に急いでいなければ大きなデメリットはないと思いますが、一応頭に入れておいて早めに申し込みをすることをおすすめします。
また、Looopでんきの支払い方法は、クレジットカードに限られること、紙の検針票が発行されないこともデメリットに感じている利用者さんもいます。
絶対にカード払いができないという方にはおすすめできませんが、これらは電気料金を1円でも安くするための対策になりますので、利用者が理解する姿勢も必要だと感じます。
まずはシミュレーションをやってみて、どれくらい電気代を抑えられるか是非チェックしてみくださいね!