あしたでんき【口コミ・評判】料金プランは本当にお得?
東京電力ホールディングスが設立した新電力会社として注目されているのが「あしたでんき」です。
これまでの電力会社よりも「シンプルでわかりやすい」ことをコンセプトにしているだけあって、初めて電力会社を乗り換える人にも本当にわかりやすい価格設定になっているんですよ!
ここでは、あしたでんきの特徴、口コミ・評判、料金プラン、シミュレーション、メリット・デメリット、申し込み方法、開通までの流れなどを詳しく解説していきます。
あしたでんきの基本情報・特徴
運営会社 | TRENDE株式会社(TRENDE Inc.) |
本社所在地 | 東京都千代田区東神田1-16-7 |
サービス名 | あしたでんき |
供給エリア | 東北エリア、東京エリア、中部エリア、関西エリア、中国エリア、九州エリア |
事業開始はいつから? | 2018年3月 |
ポイント制度はある? | なし |
解約金・違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカードブランド(VISA、MasterCard、JCB、American Express) |
・電気をあまり使わない人
・電気をたくさん使う人
・高いアンペア数契約をしている世帯
あしたでんきは2018年3月設立のRENDE株式会社のサービスとして運営開始されました。
知らない会社の新しいサービスに電力をお願いすることに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、RENDE株式会社は東京電力ホールディングスのグループ会社なので安心感があります。
あしたでんきの特徴をご紹介します。
東京電力ホールディングスの一員です
あしたでんきは、電力自由化にともなって東京電力ホールディングスが設立したサービスです。
東電の名称は使っていませんが、東電が始めた新しい電力ブランドなので安心度は非常に高いですよ。
わかりやすい「あしたでんき」の料金プラン
東京電力などの従来の電気料金は、基本料金に加えて使用量によって計算される3段階の料金の合計で計算されます。
たとえば、東京電力エリアで従量電灯Bで契約している場合は次のようになります。
▼基本料金
単位 | 基本料金(税込) |
10A | 286円 |
15A | 429円 |
20A | 572円 |
30A | 858円 |
40A | 1,144円 |
50A | 1,430円 |
60A | 1,716円 |
▼電力量料金
単位 | 料金(税込) |
第1段階料金:最初の120kWhまで | 19円88銭/ 1kWh |
第2段階料金:120kWhをこえ300kWhまで | 26円48銭/ 1kWh |
第3段階料金:上記超過 | 30円57銭/ 1kWh |
電気を使えば使うほど高くなる仕組みになっていることがわかりますね。
ちなみにkWh(キロワットアワー)は、1時間あたりの電力量を指しています。最初の120kWhまでは1kWhあたり19円88銭ですが、3段階になると30円57銭まで増えてしまいます。
700kWのエアコンを1時間使った場合の電気代金はこうなります。
第2段階料金:0.7kW × 26.48円/kWh = 18.54円
第3段階料金:0.7kW × 30.57円/kWh = 21.4円
2段階料金で1日8時間×30日間エアコンを使った場合は、18.54円×8時間×30日間=4449,6円になるわけです。
でも、電気料金の仕組みはわかっていても使用量で変動するのがとてもややこしく、節約したくても試算してみようという気にもならないのではないでしょうか?
あしたでんきは、この段階制の料金設定が撤廃されていてシンプルかつわかりやすい一律料金に設定されています。
一定単価に使用料をかけるだけで料金計算ができるので節約意識も高くなります。
あしたでんきの申込は10分で完了!
あしたでんきの申し込みは10分で完了するくらい簡単なWEB完結型です。
インターネットで1度だけ申し込み手続きをした後は基本的に待っているだけで電力会社が切り替わります。
空き時間にスマホからでも申し込みできますよ。
東京電力とあしたでんきの違いは?
現在、東京電力(東京電力エナジーパートナー株式会社)と契約している人は、東電とあしたでんきがどう違うのかも気になりますよね。
この2社は別会社になるのでサービスは全く異なるのですが、大きな違いは2つあります。
あしたでんきは関東地域以外にも電力を販売しています
東京電力が電気を提供しているエリアは関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東))に限ります。
あしたでんきは東北エリア、東京エリア、中部エリア、関西エリア、中国エリア、九州エリアに電力販売を行なっているので幅広く対応可能です。
▼あしたでんきエリアごとのサービス地域
エリア | エリアごとのサービス提供地域 |
東京電力エリア | 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東) ※島嶼地域を除く |
東北電力エリア | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県 ※島嶼地域を除く |
中部電力エリア | 愛知県、三重県、岐阜県、長野県、静岡県(富士川以西) ※島嶼地域を除く |
関西電力エリア | 京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県および福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部) ※島嶼地域を除く |
中国電力エリア | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県(赤穂市福浦)、香川県(小豆郡、香川郡直島町)、愛媛県(越智郡上島町、今治市の一部) ※島嶼地域を除く |
九州電力エリア | 福岡県、長崎県、大分県、佐賀県、宮崎県、熊本県、鹿児島県 ※島嶼地域を除く |
対象外となるのは「北海道エリア」「北陸エリア」「四国エリア」「沖縄エリア」です。
なお、お住いのエリアによって対象となる世帯が変わってきますので、以下もご確認ください。
▼あしたでんきに申し込みができる世帯
東北電力・東京電力・中部電力・九州電力エリア | 契約アンペアが10A以上60A以下の世帯 ※従来の電力会社の従量電灯Bに相当 |
関西電力・中国電力エリア | 最大需要容量が6kVA未満のご家庭 ※従来の電力会社の従量電灯Aに相当 |
あしたでんきには「基本料金なし」のプランがある
東京電力をはじめ、従来型の電力会社のプランには必ず基本料金があります。
基本料金は電気の使用量に関係なくかかってくる固定料金なので、電気を全く使わなかった月も払う必要があります。
単身住まいや出張が多い方など、自宅にいる時間が少ない方にとってはもったいなく感じられませんか?
あしたでんきの「標準プラン」には、この基本料金がありません。
一定単価の料金を使った分だけ払えばOKなので明朗会計です。
あしたでんきの電気料金プラン
みんなが気になるあしたでんきの料金プランをチェックしていきましょう。
プランは「標準プラン」と「たっぷりプラン」の2種類用意されています。
あしたでんきの「標準プラン」
あしたでんきの「標準プラン」は単身世帯~少数世帯向けの設定です。
基本料金がないので、使った分だけ払うというシンプルでわかりやすい内容になっています!
▼標準プランの電力量料金
対象エリア | 基本料金 | 電力量料金(従量単価) |
東京電力エリア | 0円 | 26.00円 |
東北電力エリア | ||
中部電力エリア | ||
関西電力エリア | 22.00円 | |
中国電力エリア | 24.00円 | |
九州電力エリア | 23.00円 |
標準プランでは、どのエリアでも基本料金は0円です。
例えば東京・東北・中部電力エリアの方が300kWhの電気を利用した場合、電気代金は7,800円になります。
とてもわかりやすい料金プランですね!
あしたでんきの「たっぷりプラン」
あしたでんきの「たっぷりプラン」は5人家族以上の世帯におすすめされているプランです。
基本料金は一律3,000円となりますが、電力量料金が標準プランよりも安くなりますので使えば使うほどお得となるでしょう。
対象エリア | 基本料金 | 電力量料金(従量単価) |
東京電力エリア | 3,000円 | 21.50円 |
東北電力エリア | ||
中部電力エリア | ||
関西電力エリア | 17.50円 | |
中国電力エリア | 19.50円 | |
九州電力エリア | 18.50円 |
東京・東北・中部電力エリアの方が300kWhの電気を利用した場合、電気料金は9,450円ですので、標準プランの方がまだ安いということになりますね。
同じく700kWh使用時で比較すると、標準プランが18,200円、たっぷりプランが18,050円なので、たっぷりプランが若干安くなります。
あしたでんきの電気料金シミュレーション
もっと詳しくあしたでんきの料金をシミュレーションしてみましょう。
地域別に毎月の電力使用量ごとの電気料金を試算してみましたので、検針票や領収書に書かれている実際の料金と比較してみてくださいね。
なお、たっぷりプランの料金には基本料金3,000円も加えて試算しています。
東京・東北・中部電力エリア
電力使用量 | 標準プラン | たっぷりプラン |
100kWh | 2,600円 | 5,150円 |
120 kWh | 3,120円 | 5,580円 |
150 kWh | 3,900円 | 6,225円 |
200 kWh | 5,200円 | 7,300円 |
300 kWh | 7,800円 | 9,450円 |
400 kWh | 10,400円 | 11,600円 |
500 kWh | 13,000円 | 13,750円 |
600 kWh | 15,600円 | 15,900円 |
700 kWh | 18,200円 | 18,050円 |
800 kWh | 20,800円 | 20,200円 |
関西電力エリア
電力使用量 | 標準プラン | たっぷりプラン |
100kWh | 2,200円 | 4,750円 |
120 kWh | 2,640円 | 5,100円 |
150 kWh | 3,300円 | 5,625円 |
200 kWh | 4,400円 | 6,500円 |
300 kWh | 6,600円 | 8,250円 |
400 kWh | 8,800円 | 10,000円 |
500 kWh | 11,000円 | 11,750円 |
600 kWh | 13,200円 | 13,500円 |
700 kWh | 15,400円 | 15,250円 |
800 kWh | 17,600円 | 17,000円 |
中国電力エリア
電力使用量 | 標準プラン | たっぷりプラン |
100kWh | 2,400円 | 4,950円 |
120 kWh | 2,880円 | 5,340円 |
150 kWh | 3,600円 | 5,925円 |
200 kWh | 4,800円 | 6,900円 |
300 kWh | 7,200円 | 8,850円 |
400 kWh | 9,600円 | 10,800円 |
500 kWh | 12,000円 | 12,750円 |
600 kWh | 14,400円 | 14,700円 |
700 kWh | 16,800円 | 16,650円 |
800 kWh | 19,200円 | 18,600円 |
九州電力エリア
電力使用量 | 標準プラン | たっぷりプラン |
100kWh | 2,300円 | 4,850円 |
120 kWh | 2,760円 | 5,220円 |
150 kWh | 3,450円 | 5,775円 |
200 kWh | 4,600円 | 6,700円 |
300 kWh | 6,900円 | 8,550円 |
400 kWh | 9,200円 | 10,400円 |
500 kWh | 11,500円 | 12,250円 |
600 kWh | 13,800円 | 14,100円 |
700 kWh | 16,100円 | 15,950円 |
800 kWh | 18,400円 | 17,800円 |
標準プランとたっぷりプランはどっちがお得?
あしたでんき公式サイトでは、標準プランは単身~少数世帯向け、たっぷりプランは5人以上の世帯におすすめされています。
ただ、電気の使用量は人数だけで決まるものではありません。
単身世帯や夫婦二人暮らしでも、在宅ワークをしていると1日中エアコンを稼働させるシーズンは「2人暮らしなのにこんなに高いの??」と電気代にビックリしてしまうこともあるでしょう。
また口コミでは単身世帯だけど室内の温度管理が必要なペットを飼っていて電気の使用量が多いため、あしたでんきに変えたら安くなったという人もいらっしゃいました。
電力使用量の試算では東京・東北・中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリアなら667kWh/月、九州電力エリアなら668kWh/月を超えるとたっぷりプランの方が安くなってきます。
これを下回る月が多くなると、たっぷりプランの方が高くなってしまいます。
あしたでんき公式サイトでは、1ヶ月分の電力使用量がわかれば他の月の使用量の目安も試算してシミュレーションをすることができます。ぜひ試してみてくださいね。
あしたでんきの良い口コミ・評判
ここでは、実際にあしたでんきに乗り換えた人の口コミ・評判をピックアップしてみました。
あしたでんきに満足している人と、不満がある人の声に分けてご紹介しますので参考になさってみてください。
※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。
・私は一人暮らしですが、あしたでんきに変えたら本当に安くなりました。
・基本料金がかからないのが嬉しい!うちの場合は電気代の負担が本当に減りました。
・解約時の違約金などがかからないのが嬉しい。
・申し込みが簡単で、ネットで全て完了するところが手軽です。
・料金プランがわかりやすくて、ごちゃごちゃしていないところがいい!
・わからないところを電話で問い合わせた時の対応がすごくよかったです。それだけで信頼できると感じました。
・東京電力グループということなので安心感がありました。電気料金の設定もわかりやすいです。
あしたでんきの良い口コミを読んでいると、電力使用量が少ない人でも料金が下がったことを実感している人がたくさんいらっしゃいました。
単身住まいの会社員で平日は朝から夜まで家にいない方などは、そもそも電力使用量が少ないですよね。
電力会社を変えても節約効果は少ないかな?と感じられるかもしれませんが、基本料金がないあしたでんきなら毎月の支払い金額に違いが出てくると思います。
これはあしたでんきのとても大きなメリットだと感じます。
実際、良い口コミでは電気料金が下がったとの報告が多数ありました。
あしたでんきの悪い口コミ・評判
※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。
・実家の電力会社をあしたでんきにしたかったのですが対象外でした。エリア拡大に期待します。
・元々電力使用量が少ないからかもしれませんが、電気料金の節約度はそこまで高くありませんでした。
・オール電化向けのプランや夜間向けのプランがないので、1日中電気をたくさん使うような家庭には向いていないと思います。
・電力をそこまで使わない世帯向けのサービスだと感じます。
・クレジットカード払いしかできないところは大きなマイナスポイントだと思います。
悪い口コミでは、あしたでんきに変えたかったけど、そもそも対象エリアじゃなかったという声が複数ありました。
あしたでんきは「北海道エリア」「北陸エリア」「四国エリア」「沖縄エリア」が対象外となっているので、この地域の方は他の電力会社を探す必要があります。
また、支払い方法がクレジットカードに限られることにも不満がある人が数名いました。
クレジットカードを持っていない方は作ってから申し込みをすることになるので、確かに不便ですね。
口コミ・評判から判明!あしたでんきのメリット・デメリット
口コミからわかったあしたでんきのメリット・デメリットをまとめてみます。
あしたでんきのメリットは?
・標準プランの基本料金0円は本当に安い!
・電力を少ししか使わない人もたくさん使う人も電気代が安くなる
・東京電力グループなので安心感が強い
当然ですが、みんな電気代を安くしたくて電力会社の乗り換えを考えますよね!
あしたでんきは基本料金がなく、乗り換えたことで本当に電気代金が安くなったという報告がたくさんありましたので、地域の電力会社と契約をしている人は見直してみると良いと思います。
プランが2つのみで電気料金の計算方法も簡単なので、初めて電力会社を変えるという人でもとてもわかりやすいと思います。
解約時の違約金なども一切ないので、賃貸物件にお住いの方も検討してみてくださいね。
あしたでんきのデメリットは?
・電力使用量が少ない世帯と中間層は安くならないこともある
・支払い方法がクレジットカードのみ
・引越し時が面倒
あしたでんきのデメリットは4つあります。
まずは対応エリアが限られていること。
これは仕方のないことなので最初にチェックしておいてください。
・対応エリア:東北エリア、東京エリア、中部エリア、関西エリア、中国エリア、九州エリア
・非対応エリア:北海道エリア、北陸エリア、四国エリア、沖縄エリア
次は電気代金が安くならない世帯もあることです。
あしたでんきに基本料金はありませんが、その分、従量料金は地域の電力会社よりも若干高めの設定になっています。
例えば、東京電力の従量料金は第1段階料金(最初の120kWhまで)なら19円88銭/ 1kWhです。
20 A契約で120kW使用した場合、基本料金の572円を足すと2,958円になります。
あしたでんきの東京電力エリアの標準プランは26.00円/kWhなので、同じく120kW使用すると3,120円となり今までよりも高くなってしまいます。
シミュレーションでは、電気をたくさん使う月だけでなくあまり使わない月も比較してみてくださいね。
また、あしたでんきの支払い方法はクレジットカードに限られます。
これは新電力会社ではよくあることですが、クレジットカードがないと申し込みができませんのでご注意ください。
最後に、これは先の話になりますが引越し時にも注意が必要です。
引越し先があしたでんきの対象エリアだとしても、継続してあしたでんきを使用することはできません。
一度地域の電力会社と契約をしてから、改めてあしたでんきに切り替えるという手続きが必要になるんです。
例えば、東京から関西に引っ越してあしたでんきを使いたい場合は、
1.東京で契約しているあしたでんきを解約する
2.関西電力と契約する
3.関西電力の解約とあしたでんきの契約を行う
という流れになり、契約手続きが2回必要になります。
あしたでんきの解約・申し込みはインターネットでできますが、ちょっと手間がかかることは覚えておきましょう。
あしたでんきの申し込み方法と開通までの流れ
あしたでんきの申し込み方法は本当に簡単です!
手続きは全てインターネットで完了するWEB完結なので、スマホでもパソコンでも10分もあれば手続きできますよ。
ステップ1:必要事項を入力する
あしたでんき公式サイトに申し込みページがありますので必要事項を入力します。
現在利用している電力会社の検針票とクレジットカードを用意して手続きを進めましょう。
利用者側で行う作業は、この申し込み手続きのみとなります。
ステップ2:工事連絡、供給開始日連絡を待ちます
工事会社または電力会社から工事についての連絡があります。工事は無料で立ち会いも必要はありません。
現在の電力会社からあしたでんきに切り替わる供給開始日の連絡もありますので確認しておきましょう。
ステップ3:あしたでんき利用スタート!
事前にお知らせがあった供給開始日から、あしたでんきの電力供給が始まります。
インターネットでマイページも設定されるので、確認してみてください。
あしたでんきの申し込みに必要なもの
あしたでんきの申し込みに必要なものは次の2点のみ。
・あしたでんきの支払いに使用するクレジットカード
この2点は申し込み時に使用するので、準備してから申し込み手続きを開始するようにしましょう。
あしたでんきのよくある質問
あしたでんきに関してよくある質問をQ&Aでご紹介します。
初期費用、手数料、解約料はかかる?
あしたでんきでは、初期費用や契約料などの申し込み時にかかる費用は一切ありません。
電力会社の切り替えも工事も無料でできます。
また、あしたでんきから別の電力会社に切り替える際の解約料金、違約金などもありませんのでご安心ください。
現在契約している電力会社に連絡しなくてもいいの?
現在契約している電力会社にはあしたでんきから連絡を行いますので、利用者から連絡をする必要はありません。
法人もあしたでんきに申し込みできますか?
あしたでんきは一般のご家庭向けの電力会社になりますので、法人や事業所や商店などでは申し込みできません。
対象となるのは「契約電流が10A以上60A以下または最大需要容量が6kVA未満の一般家庭」になります。
あしたでんきはデビットカードで支払いできますか?
あしたでんきの支払い方法はクレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express)のみとなります。
デビットカード、口座振替、コンビニ決済、携帯キャリア決済、銀行振込、プリペイドカードなどでの支払いはできません。
毎月の使用量や電気代金はどうやって確認するの?
これまでのような検針票は発行されません。使用状況はインターネットのマイページから確認することになります。
プラン変更・アンペア変更はできますか?
契約後のプラン変更はマイページからいつでもできます。
アンペア変更は現在の電力会社からの切り替えと同時に行うことはできません。
1度、現在のアンペア数であしたでんきと契約をしてから、マイページで変更することになります。
アンペア数の変更にはブレーカー交換工事が必要となりますが、工事は無料でできますので原則として費用の発生はありません。
電力会社の切り替えで停電が増えることはありませんか?
どの電力会社に切り替える時でも不安に感じることかと思いますが、電力会社をあしたでんきに切り替えることで停電が増えたり電力の供給が不安定になるようなことはありません。
これは、新電力会社も地域の一般送配電事業者(東電、関電、九電など)の送配電網を利用して電気の供給を行っているため。
もし雷などの送電トラブルで停電になった場合は、あしたでんき利用のご家庭だけでなく地域全体が停電しているということになります。
ガスの供給はありますか?
あしたでんきは、ガスの供給を今のところ行ていません(2022年3月現在)。
あしたでんきにポイントサービスはありますか?
あしたでんきに独自ポイントサービスはありません。クレジットカードのポイントやマイルを貯めるようにしましょう!
あしたでんきは本当にお得?おすすめできる人とおすすめできない人(まとめ)
あしたでんきはとてもわかりやすいシンプルな新電力サービスなので、おすすめできる人とできない人もはっきりと分かれています。
まず、おすすめできる人は「電気の使用量が少ない~普通程度のご家庭」です。
1人暮らしで電気の使用量が極端に少なくない方、2人暮らしの共働きで日中はあまり家にいない世帯など、ごく一般的なご家庭でしたら電気料金を安くできると思います。
また、「電力使用量が多いご家庭」も「あしたでんき」はおすすめなのでシミュレーションしてみてください。
電力使用量が多い世帯に、あしたでんきの「たっぷりプラン」を検討してみてください。ファミリー世帯で毎月一定数以上電気を使う世帯は本当にお得になると思います。
大手電力会社に安心感がある人もあしたでんきはを検討してみてくださいね。
おすすめできない人は、「電気の使用量がいつも少ない世帯」「電気の使用量が普通よりもやや多いくらいの世帯」です。
12ヶ月平均して100kWh未満の方と300kWhくらいの方はかえって割高になることがあります。
また、あしたでんきにはオール電化向けプランがないので、オール電化住宅の方も別の新電力会社を探してみてくださいね。