CDエナジーダイレクト【口コミ・評判】一人暮らしにピッタリな料金プランもあり!

「CDエナジーダイレクト」は、東京電力エリアに電力販売を行っている新電力会社です。

聞いたことない社名だと感じている方もいらっしゃると思いますが、CDエナジーダイレクトは中部電力ミライズと大阪ガスがタッグを組んで関東に進出してきた会社です。

ここでは、CDエナジーダイレクトの電気料金プランや口コミ・評判、申し込みの流れなどを解説します。ファミリーはもちろん、一人暮らしにピッタリな料金プランもありますので是非ご覧ください。


もくじ

CDエナジーダイレクトの特徴

運営会社 株式会社CDエナジーダイレクト
CD Energy Direct Co.,Ltd.
本社所在地 〒103-0022
東京都中央区日本橋室町4-5-1(さくら室町ビル11F)
サービス名 CDエナジーダイレクト
供給エリア ・電気:東京電力パワーグリッドサービスエリア
(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県及び静岡県の富士川以東)
・ガス:東京ガスの供給エリア(日野市を除く)
電力事業はいつから? 2018年4月2日
ポイントサービスはある? 独自ポイント「カテエネポイント」があります
オール電化プランはある? あります(スマートでんき)
解約金・違約金は? 「よしもとでんき」「エンタメでんき」のみ解約金が発生する場合があります
支払い方法は? クレジットカード
口座振替

 

★CDエナジーダイレクトはどんな人、どんな世帯におすすめ?
・東京電力エリアの人
・電気代を下げつつポイントをしっかり貯めたい人

株式会社CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資をして2018年4月2日に設立した新会社です。

関東・東京は新電力会社の激戦区です。そこに中部・大阪の会社が進出するということが大きなニュースになったことを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

CDエナジーダイレクトの特徴をご紹介します。

CDエナジーダイレクトは安定感バッチリの新電力会社

新電力会社は電力自由化に合わせて設立された新会社が非常に多く、この数年だけでもすでに存在していない会社もあります。

電気代が安くなっても会社が不安定だと心配ですよね。

CDエナジーダイレクトは中部電力ミライズと大阪ガスという、もともと電気とガスを地域に供給している企業から誕生している新電力会社なので安心度は抜群に高いです。

CDエナジーダイレクトは間違いないなく「大手の安心感」がある会社になります。

CDエナジーダイレクトは料金プランが豊富!

CDエナジーダイレクトは選べるプランが豊富で、2022年4月現在9つの電気プラン、3つのガスプランが用意されています。

プランの詳細は後ほど詳しくお伝えしますが、あまり電気を使わない単身世帯も、なかなか電力使用量を減らすことができないファミリー世帯も安くなるプランがあるのでみんながお得になります!

電気・ガスの両方の申し込みで「セット割」になります!

電気とガスをセットでCDエナジーダイレクトに申し込むと、それぞれのプラン料金から0.5%のセット割引を受けることができます。

ガスの料金設定も東京ガスより安くなっているので、光熱費をまとめて下げることができますよ。

CDエナジーダイレクトはポイントが貯まりやすい!

CDエナジーダイレクトには「カテエネポイント」という独自ポイントサービスがあります。

カテエネポイントは基本的に100円で1ポイント貯まり、貯まったポイントはCDエナジーダイレクトの電気料金支払いに使えたり、dポイントやTポイントに交換することができます。

口コミでも、ポイントが貯まることが電力会社切り替えの決め手になった人がたくさんいらっしゃいました。

CDエナジーダイレクトの供給エリア

これはCDエナジーダイレクトのちょっと残念な特徴になるのですが、供給エリアがかなり限定されていて申し込みできるのは関東近郊の世帯のみとなっています。

▼電気の供給エリア
東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/栃木県/群馬県/茨城県/山梨県/静岡県の富士川以東
※離島を除きます。

▼ガスの供給エリア

エリア 詳細エリア
東京都 東京23区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・多摩市・稲城市・西東京市・武蔵村山市
(日立市を除きます)
神奈川県 横浜市・川崎市・横須賀市・平塚市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・逗子市・相模原市・三浦市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・葉山町・寒川町・大磯町・中井町・開成町・南足柄市
千葉県 千葉市・木更津市・八千代市・君津市・富津市・四街道市・袖ヶ浦市・八街市・佐倉市・印西市・白井市・成田市・富里市・酒々井町・芝山町・多古町・栄町
埼玉県 さいたま市・川口市・所沢市・上尾市・草加市・蕨市・戸田市・朝霞市・和光市・新座市・久喜市・八潮市・三郷市・蓮田市・伊奈町・白岡市・熊谷市・行田市・深谷市・鴻巣市・羽生市
栃木県 宇都宮市・真岡市・上三川町・芳賀町・高根沢町・壬生町
茨城県 竜ヶ崎市・牛久市・つくば市・取手市・つくばみらい市・稲敷市・利根町・阿見町・美浦村
群馬県 千代田町・邑楽町・明和町

 

CDエナジーダイレクトの電気料金プラン

CDエナジーダイレクトの豊富なプランをチェックしていきましょう!

2022年4月現在、新規申し込みができる電気料金プランは9つ用意されています。

プランの名称 プランの特徴
ベーシックでんき 東京電力の従量電灯B・C利用者向けの基本的なプラン。
スマートでんき オール電化住宅向けプラン。
ファミリーでんき 電気をたくさん使う世帯向けのプラン。
シングルでんき 電気の使用量が少ない人、単身世帯向けプラン。
JO1でんき JO1のオリジナル特典プレゼントつきプラン!
ポイントでんき 毎月の電気料金でdポイント、楽天ポイント還元があるプラン。
よしもとでんき 「FANYチャンネル」が付いてくるプラン。
エンタメでんき 「Amazonプライム」が付いてくるプラン。
KODOMO新聞でんき 「読売KODOMO新聞」が付いてくるプラン。

 

ベーシックでんき

CDエナジーダイレクトの料金プラン「ベーシックでんき」は、東京電力の従量電灯B・C利用者向けの基本的なプランになります。

毎月の電気の使用量が「150kWh以上400kWh以下」の方はベーシックでんきが向いていますよ。

電気料金の設定は従来の東京電力の設定である「基本料金+従量料金」と同じですが、基本料金も従量料金もどちらも東京電力より安いので、確実に電気代を節約することができます。

ベーシックでんきBの基本料金

※東京電力「従量電灯B」相当

ベーシックでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 267.66円 286円 -18.34円
15A 401.49円 429円 -27.51円
20A 535.32円 572円 -36.68円
30A 802.98円 858円 -55.02円
40A 1,070.64円 1,144円 -73.36円
50A 1,338.30円 1,430円 -91.70円
60A 1,605.96円 1,716円 -110.04円

 

ベーシックでんきCの基本料金

※東京電力「従量電灯C」相当

ベーシックでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
1kVAにつき 267.66円 286.00円 -18.34円

 

ベーシックでんきの従量料金

電力使用量 CDエナジーダイレクト 東京電力 割引額
~120kWh 19.78円 19.88円 -0.10円
121~300kWh 25.47円 26.48円 -1.01円
301kWh~ 26.38円 30.57円 -4.19円

※B・Cともに同じ設定です。

スマートでんき

CDエナジーダイレクトの料金プラン「スマートでんき」はオール電化住宅向けのプランで、夜間(午前1~6時)が安くなります。オール電化向けプランを提供している新電力会社は少ないので貴重ですよ!

スマートでんきの基本料金

▼スマートでんきBの基本料金

ベーシックでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 286.00円 286円 0円
15A 429.00円 429円 0円
20A 572.00円 572円 0円
30A 858.00円 858円 0円
40A 1,144.00円 1,144円 0円
50A 1,430.00円 1,430円 0円
60A 1,716.00円 1,716円 0円

 
 

▼スマートでんきCの基本料金

ベーシックでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
1kVAにつき 286.00円 286円 0円

 

スマートでんきの電力量料金

午前6時~翌日午前1時 25.80円
午前1時~午前6時 17.78円

※B・Cともに同じ設定です。

CDエナジーダイレクト「スマートでんき」の料金設定は、東京電力「スマートライフS」と同じですので、料金面でのメリットはないことになります。

切り替えるメリットとなるのはCDエナジーダイレクトのカテエネポイントが貯まること。

カテエネポイントは100円で1ポイント貯まり、電気代の支払いにも使えますし他社のポイントやマイルに交換することもできるので、ポイント分お得になります。

ファミリーでんき

CDエナジーダイレクトの料金プラン「ファミリーでんき」は、家族が多い世帯や電気の使用量が多い世帯向けのプランです。

目安としては「毎月400kWh以上」の電力使用がある人におすすめ。

ファミリーでんきの基本料金

ファミリーでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 267.66円 286円 -18.34円
15A 401.49円 429円 -27.51円
20A 535.32円 572円 -36.68円
30A 802.98円 858円 -55.02円
40A 1,070.64円 1,144円 -73.36円
50A 1,338.30円 1,430円 -91.70円
60A 1,605.96円 1,716円 -110.04円

 

ファミリーでんきの従量料金

電力使用量 CDエナジーダイレクト 東京電力 割引額
~300kWh(定額) 7,049円 - -
301kWh~(1kWhあたり) 25.47円 30.57円 -5.0円

※B・Cともに同じ設定です。

ファミリーでんきはCDエナジーダイレクトのとても特徴的なプランです。

基本料金が東京電力よりも安く設定されていて、さらに従量料金は300kWhまで7,049円の固定料金となっています。

毎月、従量料金だけで7,049円を超えている世帯は確実に安くなりますね。

300kWhを超えると1kWhあたり5.1円安くなります。

在宅ワークをしていて1日中電気を使う世帯や、家族が多くて節電しにくい世帯の方こそファミリーでんきにすると電気代に違いが出てくるはずです。

シングルでんき

CDエナジーダイレクトの料金プラン「シングルでんき」は単身世帯(一人暮らし)向け、電気の使用量が少ない人向けのプランです。

目安としては毎月の電力使用量が「150kWh以下」の人向けになります。

シングルでんきの基本料金

シングルでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
30A 858円 858円 0円
40A 1,144円 1,144円 0円
50A 1,430円 1,430円 0円
60A 1,716円 1,716円 0円

 

シングルでんきの従量料金

電力使用量 CDエナジーダイレクト 東京電力 割引額
~120kWh 19.78円 19.78円 0円
121~300kWh 26.48円 26.48円 0円
301kWh~ 30.57円 30.57円 0円

 

シングルでんきは基本料金も従量料金も東京電力と同一料金になります。

まったく変わりませんが、毎月100円の割引がありますので確実に100円分お得になります。

「たったの100円かい!」と思われるかもしれませんが、ここからさらにカテエネポイントを100円で1ポイント貯めることができます。

ただし、シングルでんきにはひとつだけ注意点があります。

それは低アンペアで契約をすることができないこと。

契約アンペア数は低い方が基本料金を下げられるのですが、シングルでんきは30Aからの設定になっているため、毎月最低でも858円の基本料金がかかります。

東京電力なら10Aで286円、15Aで429円、20Aで572円の設定も可能なので、極端に電力使用量が少なく同時使用もしないという人は他の新電力会社の方がお得になります。

JO1でんき

「JO1でんき」は、CDエナジーダイレクトのアンバサダー「JO1」のオリジナル特典があるでんきプランです♪

間違いなくCDエナジーダイレクトにしかない料金プランなのでファン必見ですよ!

JO1でんきのJO1に関する特典はなんと4つもあります。

ひとつは、「JO1でんき」契約者限定のオンラインイベント視聴権です。

毎年1回期間限定で開催・視聴できますので絶対にお見逃しなく!

ふたつめはJO1オリジナルグッズが必ずもらえること。毎年1回プレゼントが送られてきます。

みっつめは、JO1メンバーとのオンライントーク会の抽選権がもらえること。
こちらは30名限定の抽選になります。

最後は、リアルライブチケットの抽選権になります。
こちらは40名限定の抽選です。

JO1ファンには嬉しいことだらけの「JO1でんき」ですが、電気代は上がってしまう可能性があります。とにかく毎月の電気代を抑えたいという人には向いていません。

JO1でんきの基本料金

JO1でんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 686.22円 286円 +400.22円
15A 816.49円 429円 +387.49円
20A 950.32円 572円 +378.32円
30A 1,217.98円 858円 +359.98円
40A 1,485.64円 1,144円 +341.64円
50A 1,753.30円 1,430円 +323.3円
60A 2,020.96円 1,716円 +304.96円

 

JO1でんきの従量料金

JO1でんきの従量料金 東京電力の従量料金 毎月の差額
~120kWh 19.78円 19.88円 -0.1円
121 kWh~400 kWh 26.57円 26.48円 -0.09円
401 kWh~ 30.57円 30.57円 0円

 

まず、基本料金は確実に上がってしまいます。

従量料金はほんのわずか下がりますが、401kWh以上になると東京電力と同じになってしまいます。

電気代でのお得というよりもJO1ファンの特典がメインとなる料金プランと考えておきましょう。

ポイントでんき

CDエナジーダイレクトの料金プラン「ポイントでんき」は、dポイントを貯めている人、楽天ポイントを貯めている人向けのプランになります。

料金設定は従来の東京電力のプランとまったく変わらないのですが、支払った電気代に応じてdポイントまたは楽天ポイントの還元があります。

電気代/月 ポイント還元率
5,000円未満 1%
5,000円以上7,000円未満 2%
7,000円以上11,000円未満 3%
11,000円以上13,000円未満 4%
13,000円以上15,000円未満 5%
15,000円以上 6%

 

毎月の電気代が15,000円だとすると、毎月900ポイントの還元があるので、年間10,800ポイントもらえることになります。

よしもとでんき

これも大阪ガスが出資しているCDエナジーダイレクトだから実現したプランです!

「よしもとでんき」を契約すると、大阪チャンネルを含む「FANYチャンネル」の年会費4.980円をCDエナジーダイレクトが負担してくれるので実質無料で視聴することができるんです!

さらに、吉本興業主催の劇場公演などが見放題になる年間フリーパス「ゴールデンフリーパス」が毎年当たります。

抽選確率は「よしもとでんき加入者1000人に対して1人」と微妙な感じですが、当たったらラッキーですね。

また、吉本の劇場のペアチケット(こちらは10人に1人)も当たる特典もあります。

よしもとでんきの基本料金

よしもとでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 675.99円 286円 +390円
15A 809.82円 429円 +381円
20A 943.65円 572円 +372円
30A 1,211.31円 858円 +353円
40A 1,478.97円 1,144円 +335円
50A 1,746.63円 1,430円 +317円
60A 2,014.29円 1,716円 +298円

 

よしもとでんきの従量料金

よしもとでんきの従量料金 東京電力の従量料金 毎月の差額
~120kWh 19.78円 19.88円 -0.1円
121 kWh~300 kWh 25.79円 26.48円 -0.07円
301 kWh~400 kWh 25.79円 30.57円 -4.8円

 

肝心の電気代ですが、基本料金は上がってしまいます。

ただし、FANYチャンネルの年会費を負担してもらえることを考えるとお得になります。
特に電力使用量が多い世帯はお得ですよ!

なお、「よしもとでんき」は12ヶ月ごとの年間契約となりますので、契約期間中に解約すると残存期間1ヶ月あたり415円の解約金がかかりますのでご注意ください。

エンタメでんき

「エンタメでんき」はAmazonプライムの年会費をCDエナジーダイレクトが負担してくれるプランです。

すでにアマプラ会員になっている方でももちろんお得があります。契約後にCDエナジーダイレクトから発行されるプライムギフトコードをAmazonに登録することで、プライム会員期限の終了日が1年間延長されます!

エンタメでんきの基本料金

エンタメでんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 675.99円 286円 +390円
15A 809.82円 429円 +381円
20A 943.65円 572円 +372円
30A 1,211.31円 858円 +353円
40A 1,478.97円 1,144円 +335円
50A 1,746.63円 1,430円 +317円
60A 2,014.29円 1,716円 +298円

 

エンタメでんきの従量料金

エンタメでんきの従量料金 東京電力の従量料金 毎月の差額 ~120kWh 19.78円 19.88円 -0.1円 121 kWh~300 kWh 25.79円 26.48円 -0.07円 301 kWh~400 kWh 25.79円 30.57円 -4.8円

 

電気代としては毎月の基本料金は上がってしまいますが、Amazonプライム年会費4,900円の負担がなくなるのでトータルでお安くなります。

なお、「エンタメでんき」は12ヶ月ごとの年間契約となりますので、契約期間中に解約すると残存期間1ヶ月あたり400円の解約金がかかりますのでご注意ください。

KODOMO新聞でんき

読売新聞の「読売KODOMO新聞」の購読がついたプランです。

読売KODOMO新聞年会費6,600円をCDエナジーダイレクトが負担してくれます。

KODOMO新聞でんきの基本料金

KODOMO新聞でんきの基本料金 東京電力Bの基本料金 毎月の差額
10A 667.66円 286円 +382円
15A 801.49円 429円 +372円
20A 935.32円 572円 +3363円
30A 1,202.98円 858円 +345円
40A 1,470.64円 1,144円 +327円
50A 1,738.30円 1,430円 +308円
60A 2,005.96円 1,716円 +290円

 

KODOMO新聞でんきの従量料金

KODOMO新聞でんきの従量料金 東京電力の従量料金 毎月の差額
~120kWh 19.78円 19.88円 -0.1円
121 kWh~300 kWh 25.47円 26.48円 -1.01円
301 kWh~ 26.38円 30.57円 -4.19円

 

こちらも基本料金は上がりますが、KODOMO新聞購読費を含めて考えると割安となります。

CDエナジーダイレクトのガス料金プラン

2022年4月現在、新規申し込みができるガス料金プランは3つになります。

電気と同時契約をすると電気料金が0.5%割引になりますので間違いなくお得です。

プランの名称 プランの特徴
ベーシックガス 東京ガスの一般料金・湯ったりエコぷらん契約者向けのプラン。
ゆかぽかガス 東京ガス暖らんぷらん契約者向けのプラン。
はつでんガス 東京ガス「エネファーム発電エコぷらん」契約者向けぷらん。

 

ベーシックガス

東京ガスの一般料金と「湯ったりエコぷらん」契約者向けのプランになります。
基本料金と基準単位料金がどちらも安くなっています。

▼ベーシックガス料金表

1か月の使用量 基本料金(円/月) 基準単位料金(円/m3)
A表 20m3 735.46円 140.76円
B表 21~80m3 1,022.38円 126.42円
C表 81~200m3 1,193.39円 124.28円
D表 201~500m3 1,833.02円 121.08円
E表 501~800m3 6,100.61円 112.54円
F表 801m3以上 12,065.05円 105.09円

 

ゆかぽかガス

CDエナジーダイレクトの料金プラン「ゆかぽかガス」は、ガス温水床暖房を利用しているご家庭に向いているプランです。

▼ゆかぽかガス料金表

1か月の使用量 基本料金(円/月) 基準単位料金(円/m3)
冬期(12月~4月) A表 ~20m3 759.00円 145.20円
B表 21~80m3 1,265.00円 119.90円
C表 81m3以上 2,145.00円 108.90円
その他期
(5月~11月)
A表 20m3 759.00円 145.20円
B表 21~80m3 1,056.00円 130.35円
C表 81~200m3 1,232.00円 128.15円
D表 201~500m3 1,892.00円 124.85円
E表 501~800m3 6,292.00円 116.05円
F表 801m3以上 12,452.00円 108.35円

 

また、ガスの浴室暖房乾燥機、家庭用省エネ給湯器を設置しているとさらに割引があります。

それぞれ3%(上限2,619円)の割引となり、両方お使いの場合は6%(上限5,237円)割引となります。

はつでんガス

「エネファーム」をお使いの世帯向けプランです。

▼はつでんガス料金表

1か月の使用量 基本料金(円/月) 基準単位料金(円/m3)
冬期(12月~4月)A表~20m3759.00円145.20円 A表 ~20m3 759.00円 145.20円
B表 21~80m3 1,485.00円 108.90円
C表 81m3以上 1,925.00円 103.40円
その他期
(5月~11月)
A表 ~20m3 759.00円 145.20円
B表 21m3以上 1,485.00円 108.90円

 

はつでんガスプランもガスの浴室暖房乾燥機、家庭用省エネ給湯器による割引があります。

▼「はつでんガス」の浴室暖房乾燥機、家庭用省エネ給湯器割引

期間 割引率(上限)
浴室暖房割 その他期(5月~11月) 3%(2,619円)
冬期(12月~4月) 3%(2,619円)
床暖房割 その他期(5月~11月) 0%
冬期(12月~4月) 10%(7,857円)
ダブル割 その他期(5月~11月) 3%(2,619円)
冬期(12月~4月) 10%(10,475円)

 

CDエナジーダイレクトの「セット割」

CDエナジーダイレクトのプランは、ガスとセットにすることでさらに割安になります。
割引額は「電気の基本料金+従量料金から0.5%」なので、CDエナジーダイレクト単体で申し込むより電気代が安くなりなります。

さらにガス料金そのものも東京ガスよりもお安いので、光熱費をグッと抑えることができますよ。

カテエネポイントも貯めやすくなるので一石三鳥です。

セット割はスマートプランを除く全てのプランに適用可能なので、この機会にガスの見直しも検討してみてください。

CDエナジーダイレクトの電気料金シミュレーション

CDエナジーダイレクト公式サイトでは、現在の契約内容からCDエナジーダイレクトに切り替えた場合の電気料金をシミュレーションすることができますので、ぜひ試してみて下さいね。

ここでは簡単なシミュレーション結果をご報告します。

電気使用量が少ない世帯のシミュレーション

30A契約で毎月の電力使用量が150kWh程度、年間の電気代が「59,569円」の場合、CDエナジーダイレクトに切り替えると年間電気料金が「58,148円」になり、1,421円のお得になります。

電気使用量が多い世帯のシミュレーション

60A契約で毎月の電力使用量が450kWh、年間電気代が「155,510円」の場合、CDエナジーダイレクトに切り替えると年間「146,535円」におさえることができます。

8,975円のお得です!

電力使用量が多いほどお得度が高い設定になっていますので大幅な節約が見込めますよ。

CDエナジーダイレクトのポイントサービス「カテエネポイント」について

カテエネはCDエナジーダイレクトのWEB会員サービス。契約後に登録をすることで電力使用量をオンラインでチェックできるようになったり、会員優待を受けることができます。

カテエネポイントは、このサービスで貯まるポイントです。

電気料金の支払い100円で1ポイント貯まりますので、毎月10,000円の電気代を払っているなら100円分のポイントがもらえることになります。

ポイントはCDエナジーダイレクトの電気代の支払いに使うこともできますし、提携しているショッピングサイトでお買い物に使うこともできます。

さらに、dポイント、WAON、nanacoポイント、Tポイント、auWALLETポイントなどにポイント移行することもできますよ。

自動的に貯まるので楽しみが増えますし、使い道が広いのでポイ活にも最適。
カテエネの登録は無料なので、早めに行っておきましょう!

なお、「ポイントでんき」で契約をした場合はカテエネポイントの付与はなく、dポイントまたは楽天ポイントどちらかの付与となります。

CDエナジーダイレクトの良い口コミ・評判

ここでは、CDエナジーダイレクトに申し込みをした人の実際の口コミ・評判をご紹介します!

プランが豊富で電気料金も安くなるCDエナジーダイレクトですが、皆さんどんな感想をお持ちなのでしょうか?

※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。

・CDエナジーダイレクトのファミリープランに乗り換えたところ、電気・ガス合わせて毎月1,800円ほど安くなっています。年間で考えると20,000円以上安くできる計算になります。

・電力自由化のタイミングでCDエナジーダイレクトに切り替えました。キャッシュバックがあったので戻ってきたお金で旅行に行くことができました。

・東京電力に不信感があったので他の電力会社を検討していました。ちょうど中部電力が関東に進出すると聞いてCDエナジーダイレクトを調べてみたら内容が良かったので契約しました。
電気代・ガス代が安くなり、さらにポイントも貯まるようになったので不満はありません。

・夫が在宅勤務になってから電気代が増えてしまいました。CDエナジーダイレクトのファミリーでんきプランを使用していますが、以前よりも2割程度安くなっていると感じています。ポイントがたまるのも嬉しいですね。

・サービスがとても充実していると感じます。家族が多いので電気代が高いのが気になっていましたが、電気とガスをまとめたことでさらに安くなって助かっています。
電気料金をポイントとして貯められるところも嬉しいです。

・うちは3人家族なのでCDエナジーダイレクトの「ベーシックでんき」にしました。初月から安くなって満足しています。申し込みもスマホでできるので、面倒なことはありません。

・単身世帯ですが切り替えるメリットがあります。電気とガスをセットにすればさらに安くなりポイントも貯まりやすいので一人暮らしにもメリットがありますよ。

・夏場の電気代を抑えたくて新電力会社を探していました。電気代金が安くなることとポイントサービスが魅力でCDエナジーダイレクトに切り替えました。以前よりも数割安くなっていることを実感していますし、ポイントで日常生活の買い物も安くできるようになりました。

CDエナジーダイレクトの悪い口コミ・評判

※ネット上の口コミを一部抜粋し、表現を少し変更してご紹介します。

・シングルでんきが低アンペア契約ができません。

・申し込みがインターネットで完了しません。手書きで返送するのが面倒。

・CDエナジーダイレクトの代理店みたいなところから営業の電話がかかってきます。

・コールセンターに電話をしたのですが、いつも混雑していて繋がりにくいです。

・プランによっては解約金がかかるので注意が必要です。

口コミ・評判から判明!CDエナジーダイレクトのメリット・デメリット

CDエナジーダイレクトは、さすが新電力激戦区東京に進出するだけであってメリットが多く、口コミ評判も良いものが多かったです。

CDエナジーダイレクトのメリットは?

電気料金が下がることを実感できる

毎月の電気料金が1,800円も安くなったなど、光熱費が下がったことを実感している人がたくさんいらっしゃいました。

特にファミリー世帯の方が電気代が下がったと感じている人が多かったのですが、単身住まいの方でもガスのセット割を活用することでさらに安くなります。

CDエナジーダイレクトはポイントが貯まりやすい!

これは本当に大きなメリットです。
CDエナジーダイレクトと契約をして「カテエネ」の利用登録をするだけでカテエネポイントがザクザク貯まっていきます。

クレジットカードでポイ活をしている人は多いと思いますが、カテエネポイントは支払い方法が口座振替でも貯まるところも嬉しいメリットです。

自分に合っているプランがわかりやすい!

消費者が新電力会社に求めることは、まず何よりも電気料金の安さですよね。

CDエナジーダイレクトは電気プランだけでも9つもあるのですが、どういうタイプの人がどのプランがいちばんお得になるのかがとてもわかりやすいんです。

プラン別におすすめできるタイプの人をまとめるとこうなります!

プランの名称 おすすめできる人
ベーシックでんき 毎月の電力使用量が「150kWh以上400kWh以下」の人が安くなります。
スマートでんき オール電化住宅の人がポイント分お得になります。
ファミリーでんき 毎月の電力使用量が「400kWh以上」の人が安くなります。
シングルでんき 毎月の電力使用量が「150kWh以下」の人が安くなります。ただし割引は100円/月なので割引率は低めです。
JO1でんき JO1ファンにおすすめ!
ただし割引率は低めです。
ポイントでんき 電気代でdポイント、楽天ポイントをがっつり貯めたい人におすすめ。
電気料金は東京電力と同じなのでポイント分だけお得になります。
よしもとでんき 「FANYチャンネル」契約者におすすめ。
基本料金は高めですが、FANYチャンネル年会費を考えるとお得です。
エンタメでんき Amazonプライム契約者におすすめ。
割引率は低めです。
KODOMO新聞でんき 「KODOMO新聞」をお得に購読したい人におすすめ。
基本料金は上がりますが、KODOMO新聞購読費を含めた年間トータルで考えるとお得です。

 

CDエナジーダイレクトのデメリットは?

致命的と言えるような大きなデメリットは感じられません。

デメリットというか、CDエナジーダイレクトの仕組みとして把握しておきたいことをお知らせします。

申し込みはWEB完結ではありません

CDエナジーダイレクトの申し込みはインターネットでできるのですが、支払い方法の登録が郵送でのやり取りになります。

クレジットカード、口座振替の申し込み用紙が送られてくるので記入して返送します。
このひと手間を面倒に感じている人もいらっしゃいました。

シングルでんきのアンペア契約に不満がある

単身世帯向けプランの「シングルでんき」ですが、低アンペア(10A~20A)での契約ができません。

電力の使用量が少なく同時使用もしないような場合は、アンペア数が高いと基本料金が高くなる分だけムダが出てしまうでしょう。

とはいえ、10A契約となると電子レンジ1台も使えなくなるケースがあります。

15A、20Aもよほど電気を同時使用しない人でない限り微妙なところです。

冷蔵庫(2.5A)は常に稼働していますし、テレビ(2A)を見ながら電気ケトル(11A)でお湯を沸かしつつ冷房(7A)を使うと、これだけで22.5Aとなり20A契約ではブレーカーが落ちてしまいます。

ひとり暮らしでも30Aあると安心であることは間違いありません。

CDエナジーダイレクトの申し込み方法と開通までの流れ

CDエナジーダイレクトの申し込みはインターネットで行いましょう。

特に「シングルでんき」に関してはウェブ限定プランになっていますので、電話などの他の方法で申し込みをすることはできません。

ステップ1:インターネットから申し込み

プランが決まったらCDエナジーダイレクト公式サイトからそのまま申し込みをしましょう!現在の電力会社が発行している検針票や領収書を見ながら必要な項目を埋めていきます。

ステップ2:あとは待つだけ!

申し込みが完了したら、あとはCDエナジーダイレクトが全て手続きを行ってくれます。
現在の電力会社への解約手続きも不要ですので切り替えを待ちましょう。

CDエナジーダイレクトの申し込みに必要なもの

申し込みの際には、現在の契約内容がわかるものが必要になります。
東京電力と契約をしている場合は、

・検針票
・領収書

を手元に用意してから申し込み手続きを始めてください。

CDエナジーダイレクトのよくある質問

CDエナジーダイレクトの申し込みについて、よくある質問をまとめます。

申し込みからどれくらいで切り替わるの?

インターネットでの申し込み手続きが完了してから約1ヶ月で切り替えが完了します。

申し込み以降の手続きは全てCDエナジーダイレクトが行ってくれますので、現在の電力会社に解約の手続きをする必要もありません。

利用者側は切り替えを待っているだけでOKです!

東京電力からCDエナジーダイレクトに切り替えることで停電が増えたりしない?

電力の供給はこれまで通り東京電力の送配電網から行われますので、停電が増えるなどのトラブルが起こる確率が高くなることはありません。電気、ガスの品質が落ちるということもありません。

解約金・違約金はかかりませんか?

CDエナジーダイレクトを解約するときに解約金がかかるのは、「よしもとでんき」「エンタメでんき」を契約期間中に解約した場合のみです。

この2つは12ヶ月単位での年間契約になっているので、期間中に解約すると、

よしもとでんき:残存期間(月数)×415円
エンタメでんき:残存期間(月数)×400円

の解約金が発生します。

その他のプランで解約金がかかることは決してありません。

引越し先でCDエナジーダイレクトにすることもできる?

できます!
引越し前でも申し込みが可能なので、引越し先がCDエナジーダイレクト供給エリアであることを確認して申し込みをしましょう。

CDエナジーダイレクトは本当にお得?おすすめできる人とおすすめできない人(まとめ)

CDエナジーダイレクトには、単身世帯、オール電化住宅、ファミリー世帯など様々な世帯の方がお得になるプランが用意されています。

これらのプランは東京電力よりも料金設定が安くなっているので、電気の使用量が今までと同じでも節約に繋げられると思います。

電気代金がダイレクトに安くなると感じられるのは電力使用量が多い世帯ですが、シングル世帯(一人暮らし)でもポイントが貯まるので今までよりは確実にお得になります。

ガスとのセット割ならさらに0.5%の割引があります。

また、電気代金を安くできるだけでなく、JO1、Amazonプライム、FANYチャンネルなどで生活を豊かにできるのも新しい発想ですね。

CDエナジーダイレクトをおすすめできない人を考えてみたのですが、ちょっと思いつかないくらいです。

ただ、ポイントなどの付加サービスは要らないから、電気代をもっとしっかり下げたい人には基本料金がかからない「Looopでんき」が向いていることもあります。

タイプが異なる新電力会社なので、ぜひ比較をしてみて下さい。

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